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宇宙的な時空認識においては、常に過去、現在、未来が同時並行的に変化し続けている

 今回も前回に引き続き、宇宙的に見た地球の時空間の状況について、述べてみたいと思うのですが、要は、宇宙的な科学に基づくと、現在、多くの地球人が認識しているような過去、現在、未来と一定方向に向かって、連続的に同じ早さで流れてゆくような時間の認識というのは全く皆無であり、そうではなく、前にも少し述べたように宇宙的な意味での真の時間認識というのは、地球人の考えている地理的な場所の認識とほとんど大差ない、というような認識をされていることが非常に多いのです。

 ですから、宇宙的な科学の視点で見た場合には、地球人の感覚で言うと、「過去を変えれば、現在や未来が変わるように、それとほとんど同じような感覚でもって、現在を変えれば、未来だけでなく、それと一緒に過去も変わり、また未来を変えれば(地球人の感覚だと、かなり分かりづらいのですが)、現在も過去も変わる」、というような時間認識をほとんど当たり前のように持っている、ということなのです。

 それゆえ、こうした宇宙的な科学の時空間の認識においては、地球人のように、「いったん決まってしまった過去の歴史は絶対に変えられない」、とか、「未来のことは全く分からない」、というような認識は、基本的に全く持っておらず、そうではなく、自分達の必要に応じて、過去の時間を変更することもできれば(もちろん、そうした行動に伴う責任(カルマ)は、しっかりと発生することになるので、かなり慎重な態度でもって行われますが)、あらかじめ未来の時間をのぞき見てみたり、変更を加えてゆくことも、かなり自由にできる、ということであるのです。

 こうした時間の認識というのは、現在の普通の地球人の感覚からするとSF映画やSF小説のようなフィクションではあり得ても、現実には、科学的に絶対に不可能であるというような感想を持つのではないか、と私も率直に理解はするのですが、現実問題として、現在の地球に飛来している外宇宙からの訪問者達がほとんど口をそろえて、「恒星間や銀河間の宇宙飛行においては、そうした遠距離の移動と同時に時間の移動も全く簡単に行うことができる」、というようなことを、まるで当たり前のように説明することや、また、どう考えてみても二十世紀や二十一世紀の現代人が関与したとしか絶対に言いようのないようなオーパーツの類が、世界中の至る所から次から次へと出土するところから考えてみても、私は、多くの現代人が考えているような時空間の認識というのは、基本的に全く間違えていて、そして、こうした書物を読んでいる間にも大勢の宇宙人や、あるいは、一部の地球人達が、たくさんあちこちの時代にタイムトラベルしているのではないか、というような率直な感想を持っております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年2月12日 9:24 PM, アセンション・シリーズ 2



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