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霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 36

⑨やがて、アセンションの経緯で、多くの人々の間で、お互いに意識の近い人々同士は、一緒に暮らし、そうでない人々同士は、ある程度、分かれて、暮らすような、霊的な住み分けが行われるようになってゆくだろう

 第九には、これは、少し変わった話になるのですが、実は、かなり大きなマクロの視点から霊的に見ると、特に現代の辺りを機縁として、急激に霊的に進化してゆくような人々や生き物達と、それとは対称的に、どちらかと言うと、これまでは、いっけん、とても調子が良さそうに見えたけれども、だんだん、あまりそのようには感じられなくなってゆくような人々や生き物達の、大きく二種類の人々や生き物達に分かれてゆくようになる、ということなのです。

 こうしたことは、前々から何度も述べてきているので、あまり驚かない人々も多いかもしれないのですが、ここでお話したいことは、そうした内容ではなくて、もう少し先の時代になると、こうした多くの人々や生き物達の意識レベルの変化から、おそらく、ある一群の人々や生き物達は、そうした意識のレベルや違いに応じた、ある世界の領域へ、また、ある一群の人々や生き物達は、そうした意識のレベルや違いに応じた、別のある世界の領域へ、というように、それぞれの人々や生き物達の意識のレベルや違いから、ある種の世界の住み分けのようなものが行われるようになってゆく可能性が、だんだん高くなってきている、ということなのです。

 これまでは、単に「アセンション」と言って、それほど遠くない将来、この世界は、五次元以上の高次元世界と、四次元以下の低次元世界に分かれるようになる、というような言い方をしてきたのですが、現在の推移だと、やがて、そうした単に大きく二つの世界への分離のみならず、多くの人々や生き物達の意識のレベルや違いに応じて、例えば、ある一群の人々や生き物達は、わりと自然との調和をメイン・テーマにした世界に住むようになるとか、また、ある一群の人々や生き物達は、芸術的な創造をメイン・テーマにした世界に住むようになる、などというように、たくさんのテーマに分かれた、ある種のユートピア世界に分かれて、生きるようになる可能性が、極めて高い、ということなのです。

 これは、決して、多くの人々や生き物達の仲が裂かれるのではなく、言ってみれば、全体としては、非常に素晴らしい調和は保たれているけれども、それぞれの人々や生き物達のより豊かな幸福の実現のために、あえて、ある程度の集団ごとの住み分けを行う、というような概念になってくるのではないか、と思われます。

 実は、現在も地球の一部では、そうした方向で、多くの人々が、自分の住む場所を選んで、住み分けを行うような方向に進んでいるのですが、それが、特にアセンション以降の世界になると、特に高次元世界は、霊的な要素が、かなり色濃くなってくるので、お互いに気の合う人々や生き物達同士は、より親しく身近に楽しく過ごすようになり、また、これは、決して、意識レベルが低いという意味ではないのですが、あまり気が合わない人々や生き物達同士は、お互いに距離をとって、不必要な争いや衝突を避けようとするようになってゆくのです。

 ですから、現在は、まだ物質世界の延長線上で、多くの人々や生き物達が共存するような世界になっているのですが、それがアセンションの経過と共に、全体としては、非常に調和した豊かな世界になっているけれども、それぞれの人々や生き物達は、お互いの意識のレベルや違いごとに、ある程度、まとまって、過ごすような、そうした一種の霊的な住み分けが行われるような世界になってゆく可能性が、だんだん高まってきている、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年7月7日 9:03 PM, アセンション後の世界 / スピリチュアリズム、霊界



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