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霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 34

 少し前に書いていた「霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について」の続きの文章です。

 

⑦宇宙的に見ると、現在の地球は、だんだん、宇宙的に開かれた宇宙文明になる直前の状況になってきている

 第七には、これも、あまり言われないのですが、実は、現在の地球のように惑星規模で急激に人口が増加する時代というのは、宇宙的に見ると、たいてい、宇宙的に開かれた宇宙時代の直前によく起きる惑星規模の現象である、ということです。

 これは、いったい、どういうことなのか、というと、実は、これまでの宇宙の歴史では、外宇宙の文明が、その惑星に本格的なコンタクトを試みようとする場合、それは、たいてい、その惑星の昔からの伝統的な文化との直接対決になってしまうケースが非常に多かったので、まずは、そうした宇宙文明の中の、結構、選りすぐりのエキスパートのような人達が、かなり大挙して、その惑星の住人として生まれ変わってきて、その惑星の文化を、ある程度、より洗練された高度なものに進歩させた上で、そうした宇宙文明とのコンタクトを実現させるケースが、非常に多い、ということなのです。

 これは、少し分かりづらいと思うので、もう少し詳しく説明したいと思いますが、要するに、低次元領域に存在している惑星の文明というのは、基本的には、どれも他の外宇宙の文明に対して、かなり閉ざされた閉鎖的な文化を持つところが非常に多いので、たいてい、そうした惑星を宇宙文明の一員に引き入れる際には、まずは何よりも、その惑星の古い隔絶された文化をより合理的で洗練された進歩したものに変えてゆくために、単に霊的宇宙的な形で関与するのみならず、霊的宇宙的にかなり進歩した、言ってみれば、宇宙文明のエキスパートのような人々が、その惑星の住人として、大量に生まれ変わってきて、何世代も何十世代にも渡って、より新たな洗練された価値観や、より合理的で自由な世界観をどんどん広げようとしてゆくことが非常に多いのです。

 つまり、現在の地球は、特に20世紀の中頃ぐらいから、外宇宙に対して、異次元的にかなり開けた状況に大変化してきていたので、そうした次元の狭間から、外宇宙において、霊的にかなり進化した人々が、次々と地球系の輪廻に入ってきた結果、それが単に近現代や未来の時代のみならず、過去の時代にも、かなり強い影響を与えていったので、地球の文明は、特に現在から500〜600年ぐらい前から、かなり早いスピードで進歩を遂げてきたようなところがあったのです。

 そして、そうした外宇宙の文明からの大量の生まれ変わりのピークになっていたのが、地球の年代だと、だいたい、1930年代前後、それから、次のピークが1960年代前後、それから、その後のピークが、1990年代前後ぐらいになっているのではないか、と思われるのですが、こうした目で見ると、特に2000年を過ぎた現代の辺りの時代は、そうした形で、宇宙の文明から地球に生まれてきた人々が、単に夢や理想ばかり追いかけている時代から、それを、かなり現実のレベルで実現できるくらい、霊的にも、この世的にも、さまざまな世界で実力をつけてきた時代に当たっているのです。

 ですから、こうした観点から考えてゆくと、21世紀が始まって、10年から20年ぐらい過ぎてきている、ちょうど今頃の時期は、霊的宇宙的に見た場合、地球が、単に独立した一つの惑星の文明としてではなく、これは徐々に進んでゆくものと思われるのですが、長い目で見ると、地球が、今後、より大きな宇宙文明の中に引き入れられてゆき、宇宙文明の重要な一員となってゆく、非常に大きな端境期に当たっているのではないか、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年7月4日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明



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