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宇宙の原初の段階における創造の経緯④―光の生命群と闇の生命群の間で、永遠に近く続いてきた「愛の迷路」、「愛の悲劇」のような葛藤と対立

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

宇宙の原初の段階における創造の経緯④―光の生命群と闇の生命群の間で、永遠に近く続いてきた「愛の迷路」、「愛の悲劇」のような葛藤と対立

 それから、第四には、これも非常に怖いことであるのですが、そうすると、ここで、この宇宙には、大きく二つの存在様式というか、生命形式が成り立つ可能性が出てくることになるのですが、それは、一体、何であるのかというと、まず第一には、先ほど述べたような「光の世界の幸福感」、つまり、基本的に、創造性や愛の観点に立つだけで、それだけで十分に、自分のアイデンティティーや幸福な感覚を見い出せるような立場に立つ生命としてのあり方と、もう一つは、その反対の「暗闇の世界の幸福感」、つまり、基本的に、何かを壊したり、奪ったりするような破壊や略奪の観点に立っていないと、自分自身のアイデンティティーや快感や満足感というものが、全く感じられない、というような生命としてのあり方である、ということになるのです。

 この違いというのは、物質世界でこそ、それほど大きく感じられないのですが、これが、四次元以上の霊的世界や、あるいは、高次元の世界においては、非常に大きな差として感じられるようになるのであって、それというのは、そうした霊的世界や高次元世界においては、私達の住む物質世界とは、全く違って、基本的に、自分が感じたり、考えたりしていることが、それが、即、自分自身の姿や状態に反映される、というような、極めて、その人間、あるいは、その生物の精神性というか、心のあり方というものが、完全に全面に出てくるような世界であるからなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月18日 9:02 PM, アセンション・シリーズ 4



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