Light Symbol

高次元宇宙(正世界)に活動根拠を持つ「光の勢力」と、低次元宇宙に活動根拠を持つ「闇の勢力」 Part 1

 今回から、再び、光の勢力と闇の勢力についての説明をしてゆきたいと思います。

 

高次元宇宙(正世界)に活動根拠を持つ「光の勢力」と、低次元宇宙に活動根拠を持つ「闇の勢力」

 これは、少しわかりづらい概念になるのではないか、と思うのですが、「光の勢力」と「闇の勢力」について、本当に、よく理解するためには、どうしても、「高次元宇宙」とも呼ばれる「正世界」と、「低次元宇宙」とも呼ばれる「反世界」についての理解が、必要不可欠になってくる、ということなのです。

 

1、正世界と反世界とでは、真実と偽りや、正義と悪といった精神的な価値や、上下左右や、過去や未来といった物理的な相対関係が、すべて完全に真っ逆さまになっている

 この正世界と反世界の主な性質や関係について、二つの観点から述べてみたいと思います。

 

①正世界と反世界とでは、真実と偽りや、正義と悪といった、すべての価値観が、全く正反対になっている

 まず第一には、正世界と反世界というのは、とにもかくにも、ありとあらゆる価値観というものが、全く正反対になっている、ということです。

 ですから、例えば、正世界において、愛や創造性というものが、とても大切であると考えられているとすると、反世界においては、略奪や破壊が、とても大切である、と考えられていたり、あるいは、正世界において、美や調和が、とても重んじられているとすると、反世界においては、醜さや混乱が、とても重んじられている、というような状況になっている、ということなのです。

 

②正世界と反世界とでは、上下左右や、過去や未来といった物理的な相対関係が、全く正反対になっている

 第二には、これは、もっと理解しづらい内容なのですが、正世界と反世界との関係においては、物理的な順序といった時間的な因果関係も含めて、とにもかくにも、ありとあらゆる物理的な相対関係が、全く正反対になっている、ということです。

 これは、かなり理解しづらいと思うのですが、例えば、正世界と反世界とでは、時間的な因果関係が、全く正反対になっていて、正世界で、時間が、過去から未来に向かって流れているとしたら、反世界では、時間が、未来から過去に向かって流れている、とか、あるいは、空間的な相対関係においても、正世界では、小さくて、軽いものが、反世界では、大きくて、重いものになっていたり、その反対に、正世界では、大きくて、重いものが、反世界では、小さくて、軽いものになっている、などというように、とにもかくにも、時間的にも、空間的にも、ありとあらゆるものが、全く正反対の状態になっている、ということなのです。

 それと、これは、さらにもっと分かりづらいと思うのですが、正世界と反世界では、空間的な相対関係が、全く正反対になっているので、それゆえ、正世界では、上や右や奥や中にあるものが、反世界では、下や左や手前や外にあることになっていたり、あるいは、その反対に、正世界では、下や左や手前や外にあるものが、反世界では、上や右や奥や中にあることになっている(かなり不気味な感じですが、実際、反世界では、そうなっています)、などというように、空間的な相対関係に至るまで、全く正反対の状況になっている、ということなのです。

 このように、正世界と反世界とでは、正義や悪といった、精神的な価値のようなものから、はたまた、上下や右左といった、時空間的な相対関係のようなものまで、とにもかくにも、ありとあらゆるものが、全く正反対になっている、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年4月15日 9:21 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 時間と空間の秘密



«

»

おすすめ記事

過去の記事