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2025年1〜2月現在のアセンションの状況について Part 4

 どの国であっても移民の問題は、どうしても、その時々で国内に受け入れられる限度があるものなので、そうした正式な移民や難民は、いくら受け入れても大丈夫なのでしょうが、そうした限度を超えた移民や難民については、いくらでも受け入れてよいことにしておくと、特にアメリカの場合は、そうした国内の事情にあまり関係なく、いくらでも入って来てしまうようなところがあるので、トランプ氏のような性格の人がトップに立っていると、国内の秩序は、わりと整いやすいようなところもあるのではないか、と思われます。

 

 現在のアメリカは、キリスト教を熱心に信仰している、わりと保守的な人々と、そこまで頑なに古いキリスト教的な価値観を重んじているわけではない、わりと開明的、進歩主義的な人々と、さらにそれ以外の人々などというように、だいたい大きく二つから三つぐらいの価値観の集団に分かれているようです。

 前回の民主党政権は、わりと開明的、進歩主義的な人々が支持している政権であったように思うのですが、みなさんもよくご存知のように現在は、主にキリスト教を信仰している、わりと保守的な人々が多く支持している政権になっているわけです。

 それで、そうした人々が長らく、かなり強く不満に思っていた問題を、スパッと解決してくれるのに最適な人物として、現在のトランプ大統領の政権が誕生したのではないか、と思われます。

 確かにこれまで世界的に主流であったグローバリズム的な世界の運営のあり方に関しては、現在の辺りの時代には、あちこちでいろいろな問題が起きてきているようなところもあるので、そうしたグローバリズムの良いところは、できるだけそのまま残しつつも、国内の産業の空洞化による失業率の増加や、格差や貧困の問題や、紛争や移民の問題など、現在の段階で多少問題になってきているようなことに関しては、多少ドラスチックな形で大きく修正してゆく必要はあるようにも思われます。

 ですので私としては、アメリカ国民が大きく不満に感じていたり、不公平に感じていた内容への対策、つまりアメリカ国内の産業を活性化させたり、雇用を増やしたり、治安をよくしたり、インフラを再生し直すようなことは、確かにとても重要であると思うのですが、しかし、できれば、そうしたアメリカの国益を増すことと同時に、今回は、単に多くの国々と敵対的な関係になるのではなく、多くの国々とお互いにウインウインの形で、一緒に末長く共存共栄してゆけるような、より良い形の新しいディールがたくさん成り立つことを期待したいと思っています。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2025年2月3日 9:03 PM, キリスト教 / 予知、予言、未来予測 / 宗教、道徳 / 政治 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済



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