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外宇宙の存在による地球文明への関与によって、現在の地球には、無数のパラレルワールドが存在していた

 今回も、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方が、カテゴリ—の「アセンション・シリーズ」の中から、もっと前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

外宇宙の存在による地球文明への関与によって、現在の地球には、無数のパラレルワールドが存在していた

 こうした外宇宙の人々によって、地球上の人間や生物に関する非常に高度な監視と記録が行われている、というような話は、時々、宇宙人の活動に関する書物において述べられているような内容の一つであるのですが、ここで重要なのは、こうした地球の人間や生物に関する非常に高度な監視と記録を行っている外宇宙の人々というのは、地球人の時間感覚と違って、まるで時間を横に並べて見るような時空認識、つまり、地球上の人間や生物の過去や現在の状況も知っていれば、それとほとんど同じような感覚でもって、未来の状況もよく知っている、というような非常に不思議な時間感覚を持っている、ということなのです。

 そうすると、こうした時間を、至極簡単に並列的に認識しているような外宇宙の存在が、現在の地球において、たくさんの種類の生物の中でも、特に支配的な立場に立ち、大きな影響力を持っているような人間に対して、一体、いかなる立場をとるか、とか、一体、いかなる関与を行うか、ということの、ほんのちょっとした違いによって、はっきり言って、現在の地球の歴史など、本当に簡単に右に行ったり、左に行ったりしてしまうような大きな影響力を、彼らは持っていた、ということなのです。

 そうすると、現在のような地球人の一般的な時間認識、つまり、一度起きてしまった過去の出来事は、もうどうやっても変えることができないし、また、未来の出来事は、基本的に、実際に、その時間になってみないと、どうなるか分からない、というような時間認識の中でしか活動できない地球人に対して、ある宇宙人が、「今の君には、全く関心がないかもしれないが、今、こういうことをすると、将来、君は大金持ちになれるよ」、などと秘密でコンタクトを試みてきたり、あるいは、「あの人間の決断や行動を変えれば、うまく行けば、自分達が、もっと有利な未来の状況になるかもしれない」、などと考えて、何らかのマインドコントロールのようなことを仕掛けてくるようなことがあったりすると、やがて、そうした行為が積み重なっていった場合、当初、そうした宇宙人が、何の関与もしなかったはずの時間の流れと、そうした宇宙人が、たくさんの関与を行った時間の流れとでは、基本的に全く異なる時間の流れが成立してくるはずになるのですが、実際、こうした外宇宙の人々による地球人への秘密のコンタクトや関与によって、現在の地球の歴史というのは、当初、予定されていたものとは、かなり大きく異なったものになってしまったような側面がある、ということなのです。

 そうすると、そうした宇宙人が、ほとんど何もコンタクトも関与もしなかった当初の時間の流れと、そうした宇宙人が、たくさんコンタクトや関与を行った後の時間の流れとでは、一体、どのような関係になるのか、というと、これに関しては、また別の機会に、もう少し詳しく説明したいと思うのですが、実は、こうした現在の地球上の人間や生物の意志や行為に対する全く別のプラスアルファーの存在の意志や行為の影響によって、いくらでも簡単に、もう一つ別の並行世界が、次々と成立していってしまう、というのが、現在、地球の置かれている時空間の実態であったのです。

 それゆえ、よくSF映画やSF小説で描かれているような、もう一つ別のパラレルワールドの存在というのは、この地球周辺の時空間においては、実は、何千何万と、たくさん存在していたような、よくある時空間の実態であった、ということなのですが、それでは、一体、なぜ、そのような状況になっていたのか、というと、実は、この地球周辺の時空間の実態というのは、五次元以上の広大な光の宇宙領域とは、かなり違って、宇宙的な闇の勢力によって、彼らにとって都合がよいように、時空間の特性が、意図的に、かなり歪められた状況になっていた、ということが、その主な原因であった、ということなのです。

   このような話は、現在の多くの地球人の感覚としては、ほとんど理解不可能に近い話であるということは、私もよくよく認識してはいるのですが、実際問題として、五次元以上の高次元の光の宇宙領域においては、現在、地球周辺の時空間において、わりと簡単に、次々と成立してゆくような、今述べているような「並行世界」の存在というのは、基本的に、ほとんど皆無である、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年4月10日 8:47 PM, アセンション・シリーズ 3



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