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霊について Part 6

③物質世界での「幽霊」の扱いとほぼ同じように霊界や高次元宇宙でも、本当にいるのだか、いないのだか、よく分からないような存在達が数多くいた

 三つめは、これは、さらに少しややこしい話になるのですが、実は、死後の世界である「霊界」のような所でも、本当にいるのだか、いないのだか、よく分からないような、ある種の幻のような存在達が結構、数多くいたということです。

 これは、かなり理解が難しいと思うのですが、例えば、この物質世界でも昔話によく登場する「お化け」や「妖怪」や「魔法使い」のような存在達というのは、現代でも一部の人々は、「ある場所で自分は、本当に見た」とか、「本当に怖い目に遭って、大変だった」などと、まことしやかに話し出すようなことがあるかと思うと、それとは、かなり対象的に別のある人々は、「あんな話は、インチキの作り話だ」とか、「昔の単なる迷信にすぎない」などと、わりと単純に合理的に、パッと一刀両断してしまうようなところがあるので、なかなか、本当の真実がよく分からないようなところがあるのですが、実際、そうした「幽霊」のような存在達というのも、地上の世界で、その存在をあまりはっきりと確認できないのと同じように霊界、あるいは、幽界でも、なかなか、その存在をはっきり確認できないケースが結構、数多くあったようなのです。

 幾つか具体的な例をあげて、説明したいと思います。

 まず一つめの例としては、霊界の中でも「幽界」と呼ばれる所は、これはある程度、霊能力のある人なら、かなり分かると思うのですが、地上の世界と違って、「ここは、アメリカのニューヨークの○○通りの○番地です」というような、はっきりした場所の指定がかなり困難な所なので、「この前はここに行くと、こうなっていたんだけど、今度来てみたら、何か全然違う風景になっていた」などというように、とにかく行くたびごとに、その場所の様子が変わっていることがあるので、そうすると当然のことながら、ある程度同じような場所にいると思われる、そうした幽界の人間や生き物のような存在達自身に関しても、場合によっては、行くたびごとに、ころころ変わってしまい、本当は、いったい何がいるのだか、よく分からないようなところがあったということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年8月21日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界



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