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霊的に見た「悟り」について Part 4

6、結局、悟りとは、いかにして、高次元宇宙の光の存在達と霊的、精神的、肉体的に一つになるかということである

 第六には、これは先ほども少し述べましたが、要するに悟りとは、「創造主」、あるいは、「神」や「仏」と呼ばれるような高次元宇宙の光の存在と、いかにして、霊的、精神的、肉体的に一つになるか、ということになると思われるのですが、これに関しては、だいたい以下のような五つのことが言えます。

 

①どんな人であっても、その人が笑顔で幸福な心境の時には、常に神仏が傍らにいる

 まず第一には、これはとても単純な話なのですが、実は、どんな人であっても、その人が笑顔で幸福な心境の時には、常に神仏が傍らにいるが、そうではなく、その人が苦しく辛いと感じているような心境の時には、そうした神仏の世界とは、かなり離れた世界にいることになるということです。

 ですから、これは誠に単純な話になるのっですが、要するにどんな人であっても、その人が良き事を心掛け、実践している上で、いつも笑顔で幸福な心境で生きているのであれば、その人の側には、あるいは心の中には、いつも神仏がいるということです。

 

②自らの心を精妙に保ち、心清らかに生きている時には、その人の心は、常に神仏と共にある

 第二には、これは少し違った話になるのですが、いわゆる、このブログで、いつもいつも述べ続けてきたような自らの心を精妙に保つ、というか、心清らかに生きている時には、その人の心は、常に神仏と共にあるということです。

 ですから、その反対にその人の心が荒れて、いつも怒りや嫉妬や、何かへの執着で心がイライラしているような時には、残念ながら、その人の心は、そうした神仏の世界からは遥か離れた、いわゆる「四次元」や「幽界」、「黄泉の国」と呼ばれるような世界につながることになるということです。

 

③深い思索や瞑想の時や、優れたインスピレーションが思い浮かぶような時には、その人の心は、神仏の世界と一つにつながっていることが多い

 第三には、これは、ちょっと違った話なのですが、単に本を読んだりして、知識を得るだけでなく、自らの心を澄まして、深く瞑想して、じっくりと何か一つのことを考え続けるとか、パッと何か天から天下ってくるような形でインスピレーションを受けた時であるとか、あるいは、他の人と話している時に自分としては、普段全く考えたこともないような優れたアイデアが浮かんできた時には、そうした創造的な瞬間というのは、神仏の世界と一つにつながっていることが多いように感じられます。

 

④霊的には、高次元の光の存在とのセックスは、そのまま、ある種の悟りの境地を表しているようなところがある

 第四には、これは先ほどのタントラや密教系の宗教の話に通じるような内容になるのですが、高次元宇宙では、単純に霊的な観点では、神仏のような高次元の光の存在とのセックスは、そのまま、ある種の悟りのように見なされているようなところがあるので、それゆえ、そうした意味では、霊的に悟った人、もしくは、霊的な形での神仏とのセックスは、そのまま、ある種の悟りを意味しているようなところがあります。

 ただ、これも現代の社会だと、いろいろ問題が巻き起こることも多いようなので、この世的ないろいろなバランス感覚や知恵というものは、とても大切になってくるのではないか、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2012年10月25日 9:03 PM, 仏教 / 宗教、道徳 / 瞑想



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