2012年現在、人類の未来には、いっけん、穏やかで平和だが、霊的宇宙的には、大きな犠牲を伴う、長期的な変化のアセンションを選ぶか、それとも、いっけん、破壊的で物騒ではあるが、霊的宇宙的には、それほど大きな犠牲を伴わない、短期的な変化のアセンションを選ぶか、というような二つの選択肢が、ほぼ折衷した形で、目の前に開けているような状況になっている
2012年の年初において、そろそろ、どうしても、はっきりさせておかないといけない内容について、手短かに述べてみたいと思います。
これは、このブログでは、昨年の中頃の辺りから、未来の予測において、多少、混乱し始めた部分と、基本的に同じ内容になるのですが、現在、地球人類は、いっけん、平和で穏やかではあるのですが、霊的宇宙的に見た場合には、それなりに、かなり大きな犠牲を払いながらも、わりと長期的な形で、人間自身や、人間の営む社会や、それから、地球環境の変化を経験してゆくような、長期的な変化のアセンションの未来のシナリオを選ぶか、それとも、この物質世界においては、結構、それなりにハードな出来事が頻発するにも関わらず、霊的宇宙的に見ると、それほど大きな犠牲は払わずに済むような形の変化になるような、わりと短期的な形で、人間自身や、人間の営む社会や、あるいは、地球環境の変化を経験してゆくような、短期的な変化のアセンションの未来のシナリオを選ぶか、ということを、人類自身として、はっきりと決めるべき年が、いよいよ、2012年の今年になっている、ということです。
つまり、2010年ぐらいまでの状況では、まだ地球全体のアセンションのシナリオとしては、わりと長期的な変化を志向するような形の未来のアセンションのシナリオが、非常に有力だったのですが、それが、2011年の初め頃から、「このままの状況では、そうした長期的な形のアセンションは、ちょっと不可能なのではないか」、というような、霊的宇宙的な状況に、かなり大きく変化していってしまったために、このブログの文章としても、2010年ぐらいまでに書かれた文章に関しては、わりと長期的なスパンでの変化を、基本的な論調にした文章が多かったのですが、それが、2011年の中頃になると、「このまま、ゆっくりとした変化を続けることは、ちょっと不可能なのではないか」、とか、「近い将来、いろいろ、現在の人類には、予測不可能な事態が起きる可能性がある」、というような話が、だんだん増えてくるような状況に変化してきてしまった、ということなのです。
ですから、2011年の中頃ぐらいからの文章だと、近い将来の大変化の可能性と、そうした近い将来の大変化の可能性を、あまり前提としていないような、長期的なスパンでの変化を前提とした文章が、多少、入り混ざったような形での文章の展開になってしまったのですが、それもそのはずで、現在の地球を取り囲む、霊的宇宙的な状況としては、全体として、かなり波動的に軽くなってきた反面、それと同時に、部分的には、かなり厳しい、というか、「このままでは、現在の地球の社会や、地球環境の維持は、実質的に、ちょっと無理なのではないか」、と思えるほどの、闇の勢力の抵抗や、彼らの破壊活動が行われるような状況になってしまったからなのです。
それゆえ、これは、現在の時点では、まだ、あまりはっきり言いきれないような状況であるとしか、全く言いようがないのですが、要するに、2012年初頭の現在の段階においての、近い将来のアセンションの予測としては、わりと長期的なスパンで変化してゆく未来のシナリオと、わりと短期的な形で変化してゆく未来のシナリオが、ほぼ折衷(せっちゅう)したような形で、私達の未来に開けているような状況になっている、ということです。
そして、もし、いっけん、穏やかで平和だが、霊的宇宙的には、大きな犠牲を伴うアセンションになった際には、結構、長期的な変化のアセンションのシナリオになってゆくはずなのですが、その反対に、もし、いっけん、ちょっと、破壊的で物騒ではあるが、霊的宇宙的には、それほど大きな犠牲を伴わない形のアセンションになった際には、わりと短期的な形で、さまざまな大変化が起きるアセンションのシナリオになってゆくのではないか、ということです。
※前にも、何回も述べていますが、いずれの未来のシナリオになるにしても、私は、「アセンション」、「アセンション」、と言って、大騒ぎして、あまり地に足の着かない行動をとるよりかは、これまでと同様に、何年、何十年先を見据えて、自分や周りの人々が、最も幸福になれ、成功できるような人生設計をして、それに基づいて、日々、堅実に、やるべきことをやりながら、最も幸福な充実した人生を生きてゆくような姿勢を持つことを、強く勧めます。
Cecye(セスィエ)
2012年1月5日 9:02 PM, アセンションする未来のシナリオ / スピリチュアリズム、霊界 / 現在のアセンションの状況