11、人間の人生では、信じることで心の安定や安らぎ、幸福感を得ることが、とても大事になってくることもある
十一こめには、人間の人生では、いつも疑心暗鬼な気持ちになって、自分自身も含めて、何に対しても常に疑ってかかったり、文句ばかり言っていても、なかなか、うまくいくものではないし、ところが、かといって、自分自身も含めて、身の回りにあるものを何でも信じて、良いとばかり言っていても、なかなか、うまくいかないようなところがあります。
それゆえ、どんな人であっても、その人自身のそれまでの知識や経験から、様々な人や物事について、非常に信頼しているものや、そこそこ信じているものや、それから、あまり信じていないものや、ほとんど全く信じていないものなどというようにある程度分けて、考えるようになっているのではないか、と思われます。
また人間の人生では、何でも疑って、不安になったり、怖がっていたりすると、精神的にとても不安定になるだけでなく、なかなか物事がうまくいかなくなったり、非常に不幸な感覚が強くなってしまいがちになるのではないか、とも思われます。
そうすると、より良き人生の立場としては、これまでの人生において得てきた様々な知識や経験から、ある程度信じてよいと判断できる人や物事などに対しては、その内容や程度に応じて、信じることで心の安定や安らぎ、幸福感を得ることは、とても大事になるのではないか、と思われます。
ただし時折、そうして信じている内容や程度については、ある程度客観的に見直すようにして、どの程度信じてよいのか、また、どういうことについては、あまり信頼しない方がよいのか、さらには何かあった際に自分としては、いったい、どのような対応をとればよいのか、などというようなことについては、冷静に確認し直すようにした方がよいのではないか、というように思われます。
Cecye(セスィエ)
2024年4月4日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 瞑想 / 知恵、正しさ