時間的世界の終着点に当たる現在の地球では、多くの人々が、自分の魂の総決算を行うために、現在の人生と並行した形で、非常に長時間、全く別の世界の全く別の人生を体験していることが多いために、非常に不思議な感覚を持つようになってきている
それでは、多くの人々は、異次元や並行世界において、いったい、どのような体験をしているのか、というと、これが、一言で言うと、とても難しい内容になるのですが、大まかに要約すると、大体、以下のような三つの内容に集約されるのではないか、と思います。
まず第一には、これは、少し言いづらいのですが、前にも述べたように現在の辺りの時間は、時間の世界の終点点の辺りの時代に当たるので、多くの人々は、これまでの非常に長い人類の歴史の間、いろいろな世界でいろいろな体験をしてきた時間的世界の体験を、自分の魂自身として、ある程度、納得が行くような形でうまく収拾をつけてゆくために、現在の人生と並行した形で、いろいろな時代のいろいろな人間や生物としての人生を同時に体験していることが非常に多い、ということです。
第二には、これも言いづらい話になるのですが、前にも述べたように、それに伴い、これは、みなさんの表面意識には、なかなかよく分かりづらいのですが、現在、高次元宇宙から現在までの地球及び宇宙のさまざまな闇の勢力の陰謀に関する情報が、霊的な形で、次々とオープンにされていっている状況なので、地球の時間にすると、わずか一日の間に、霊的に見ると何十年も何百年もの間、いろいろな世界でいろいろな見聞きをして、自分の見聞を広めている魂達が、この地球には大勢いるので、それに伴い、現在、地球上の多くの人々は、昔みたいに、「今日も一生懸命、仕事や勉強や家事を終えて、一日が終わった」、というような単純な時間の感覚は、すっかりなくなってしまい、「あれ、昨日と同じ仕事や勉強や家事をしているだけなのに、何だか妙な感覚がするな」、とか、「何だか少し前のことが、ものすごく昔に感じられる」、というような不思議な感覚を覚える人々が非常に増えているのではないか、ということです。
第三には、これは、ちょっと変わった話なのですが、実は、最近では、多くの人々が、少し前の時代のように単純素朴な物質世界の「地球人」のような感覚を持てなくなってきていて、そうではなく、「もう何十年も、こういう仕事や生活のやり方をしているのに、何となく、このやり方は、もう古い感じがするな」、とか、「なんか、この社会って、根本的に何か間違っているんじゃないかな」、とか、「昔みたいに単純に自分の仕事や生活に満足できなくなってきてしまった」、というような不思議な感覚を持つようになってきているのではないか、ということです。
その理由は、先ほどと同じで、要するに、単純に地球の時間で数十年の人間としての人生を送っている間に、あの浦島太朗の話ではないのですが、それと並行した形で、「あっちの時代のあの世界で、20年」、とか、「別の並行宇宙での体験を総整理するために、2〜30年」、とか、「高度な宇宙文明で研修のために、何億年も過ごしてきた」、とか、「自分の魂の封印が解けてしまったために、昔は、全然思い出しもしなかった過去生の自分の何らかのとんでもない被害者としての記憶が出てきてしまったので、それを解消するために並行生として、あえて銀河系の過去の別の惑星での激動の変革期に生まれ変わって、戦士や宗教指導者としての人生を送ってきた」、というような人々が、特に現在の地球には、本当にごろごろいるような状況になってきているからなのです。
このように現在の地球では、時間的世界の終了に伴い、自分の魂の総決算のために、現在の人生と並行した形で一種の並行生のような形で、いろいろな時代のいろいろな世界に、本当にあっちこっちに次々と生まれ変わったりするような体験をしている人々が数多くいるために、多くの人々が、非常に不思議な感覚を持つような時代に突入し出してきている、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年12月1日 9:12 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況