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霊現象が正しいかどうかの見分け方について Part 4

3、その霊存在が言っている内容があまりにもコロコロ変わる場合には、精神病の世界に巻き込まれる可能性があるので、かなり用心した方がよい

 三つめは、正しい霊現象とおかしな霊現象の大きな違いについての話になるのですが、たいていの人は、霊的なことと言うと、かなり感性的な感じで「さっき、こんなインスピレーションが来た」とか、「今、こんな風に強く思った」などというような感じで、わりとその場その場で対処してゆくことが多いように思うのですが、もし自分や身近な人の身に起きている霊現象のようなものが、「ちょっと本当に大丈夫かどうか、不安になってきた」ということであれば、できれば先ほども述べたように何らかの形でメモなどにしっかり記録したり(録音しておいてもよいですが)、複数の人間で内容を共有しておいて、前に言ったことと、その後に言ったことが、大した理由もないのにコロコロ変わっていないかどうか、あるいは、例えば、何らかの予言のようなことを言っているのであれば、その後、そうした予言のようなものは、いったいどの程度当たっているのか、また外れたのであれば、その理由をごまかさずに、いったいどの程度はっきり説明してくるのか、ということを冷静にチェックするのがよいと思います。

 それで前に言ったことと、後から言ったことが、特に大きな理由もない限りは、常にそれほど大きな矛盾もなく合っているということであれば、その霊現象は正しい可能性が高いということになるのですが、前に言ったことと、後から言ったことが、大した理由もないのにコロコロ変わるということであれば、そうした霊存在との関係は、何らかの霊的な解決策を講じて、断固として切るのが賢明だと思われます(普通の人間関係でも、こんな人間関係は続けられないと思うので・・・)。

 それから同じように霊的な予言のようなことを言ってくるのであれば、そうした予言がかなりの確率で的中するのであれば、その霊存在は本物である可能性が高いのですが、そうした霊的な予言のようなものが、結果として、大した理由もないのに次々と外れるということであれば、その霊存在は偽物である可能性が高いということになります(参考)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月5日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 知恵、正しさ



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