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そろそろ学校の勉強がバカらしくなってきた人のために―――短期間でテストの点数や成績をアップするための秘訣について Part 4

4、現在の日本の学校制度では、よほど教育熱心な親か、経済力のある親の下に生まれない限り、どんなに生まれながらの天才のような人物であっても、上位の成績優秀者や優秀大学の入学者にはほぼなれないものと思われるが、もし自分がそうした環境にはないにも関わらず、テストの点数や成績のアップを行いたい場合には、自分なりのモチベーションのアップと特別な学習法を用いることで、すぐに3〜4割のテストの点数や成績のアップと人生の新展開を図ることは十分可能である

 第四には、これもかなり誤解されているようなのですが、現代の日本のような不完全な学校システムでは、原則、元々の生まれながらの大天才のような人物というのは、まずは絶対に上位の成績優秀者や優秀大学の入学者にはほぼならないということです。

 ですから、これはほぼ完全な錯覚であるとしか全く言いようがないのですが、まずは学校で成績の優秀な人間が、元々頭の良い大天才のような人物であることはめったになくて、そうではなく単に教育熱心な優秀な親がしっかり学業の面でサポートしているとか、あるいは経済力のある親が実績のある塾や予備校にせっせと通わせて、学校の勉強がしっかり出来るように影ながら、しっかりサポートしていることがほとんどであるということなのです。

 それでは、こうした状況において、それほど親が教育熱心あるというわけでもなく、また大金をかけて良い塾や習い事に通わせてくれるわけでもないというような状況では、一体どのような対策をとれば、学業面で一定の成果を上げられるようになるのかというと、これは意外と簡単で、だいたい要約すると以下のような二つの対策になります。

 

①もし親が自分の能力を馬鹿にして、勉強しても全く褒めてくれないようなタイプであった場合には、自分が勉強することが大好きになるように自分自身をかなり強力に動機付けする必要がある

 まず第一には、もし親が自分の能力を馬鹿にして、自分が勉強しても全然褒めてくれないようなタイプの親であった場合には、何らかの方法で自分が勉強することが大好きになるように、自分自身をかなり強力に動機付けすることがとても大切になります。

 例として、三つぐらいあげると、まず第一には、最初から自分が心からやってみたいと望むような憧れの仕事を決めて(単純に芸能界とか、先生とか、看護婦というのはあまり勧めません)、そのために必要な学歴のコースや学習内容をある程度明確にして、やる気を出すというような方法になります。

 第二には、もう現代のような時代においては、努力に努力を重ねて勉強するなんて古い考え方は止めてしまい、どの勉強も単なるゲームやスポーツの一種のように考えて、目標となるスコアを決めたり、身近な友人とそうしたスコアを競ったり、何かうまく行くと自分なりのご褒美がもらえるようなシステムにして学習意欲を高めるような方法があります。

 それから第三には、これは本当はあまり勧めないのですが、学習の際に何か自分の好きな音楽を聴きながらやるとか、テレビを見ながらやるとか、もう学習自体が楽しいみたいな錯覚を自分に起こさせるための工夫をするということなどをあげることができます。

 

②もし親が、自分の勉強を積極的にサポートしてくれるようなタイプであった場合には、たとえ塾や予備校に行っていなくても、学校のテストとほぼ同じようなタイプの問題集を繰り返しやってマスターしておけば、次のテストからは、ほぼ確実に高得点を叩き出せるはずである

 第二には、今述べたこととは反対に、もし親がある程度、自分の勉強を積極的に応援してくれるようなタイプであった場合には、もう単純明快、学校のテストとほとんど同じようなタイプのできるだけ簡単そうに見えるような問題集を買ってきて、それを授業が終わった後か、あるいはテストの前までに、ほぼ完全に出来るくらいまでしっかりマスターしておくことです。

 理論的には、こうした形で学校のテストとなるべく同じような問題が載っている問題集を買ってきて、それをほぼ完全に出来るようになるまで繰り返しやってマスターしておけば、たとえ塾や予備校に行っていなくても、ほぼ確実に次のテストから高得点が出るようになるはずなのです。

 要するに現在の学校制度では、親のサポートが今ひとつである場合には、どんなに生まれながらの天才肌の人であっても、学校の勉強ではほとんど芽を出さないというような状況になりがちであるということなのですが、こうした現在の状況において、もし短期間で自分のテストの点数アップや成績の向上を図りたいというのであれば、今述べたような方法を用いれば、おそらく、すぐに3〜4割はテストの点数や成績が上がるようになるのではないかというように私は考えております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月20日 6:01 PM, コラム / 教育



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