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ロシアの歴史観について Part 2

 つまり昔のソ連は、周りの弱そうな国々に次々と侵略の手を伸ばしていった結果、結局、大きな戦争に巻き込まれて、自国にも非常に大きな被害を受けることになっていった経緯があるということと、それから昔のソ連のようにあまりにも外国と対立的な国家の姿勢にしておくと、結局、当時のソ連も、元々は当時、犬猿の仲と言われていたナチス・ドイツとしっかり手を結ばなくてはならないような国の状況に陥っていった経緯があるので、こうした昔のソ連の歴史の教訓には、かなり気を使う必要があるのではないか、ということなのです。

 それゆえロシアの公式な歴史観としては、一見、自国は何の悪いこともしなかったことにして、国家への忠誠や愛国心を高めるような国のあり方にしておくのは、とても良いことのように感じられるかもしれないのですが、しかし現在のようなロシアの歴史観にしておくと、昨今のロシアの状況からもある程度推測できるように、そう遠くない将来、現在のロシアが、外国の国々に大きな被害を与えるだけでなく、結局、それがいつの間にか跳ね返ってきて、ロシア自体も大きな被害を被るような状況になる可能性がとても高いのではないか、ということなのです。

 ですので、なるべく早いうちに現在のロシアのように、いつも外国が悪くて、常にロシアには何の落ち度もなく、大変な被害を受けてばかりいるので、他の国々や反対勢力への軍事的な攻撃や弾圧はいつでも正しいのだ、などというような、かなり偏った国家の歴史観は、大きく修正する必要があるのではないか、というように思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2023年12月7日 9:04 PM, 予知、予言、未来予測 / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 軍事



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