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知ることと人間性の関係について Part 17

 さらに次には、愛と知性について、考えてみたいと思うのですが、これも普通、世の中の多くの人々の感覚としては、「あの人は、本当にいろいろよく知っていて、詳しく教えてくれたので、とても助かった」とか、「彼は、本当にこの会社のことを隅から隅までよく知っていて、心配りがすごいのよね(深い愛情があるのね)」とか、「彼女は、最初は冷たい人だと思ったんだけど、本当は、いろいろ私達の将来のことを考えて、ああやって厳しく接していてくれたのね(深い愛情から、そうしていてくれたのね)」とか、また逆に「彼は、頭はいいんだけど、全然、気が効かないのよね(愛が足りないのよね)」とか、「彼女は、いろいろ物知りなんだけど、ちょっと冷たいのよね(愛情が足りないのよね)」とか、さらには、「あの人は、とても親切な人(愛のある人)だと思ったんだけど、本当は、とんでもない詐欺師だったらしい」とか、「あいつは頭はいいけど、嘘つきだから(他の人への愛がないから)」とか、「彼女は、頭の回転は早いけど、欲張りだから(自己愛が強いから)」などというように、普通の人々の感覚としては、一般に知性が高い人というのは、普通の人々が知らないようなことまで、非常に深くよく知っているので、いろいろ教えてくれたり、大きな失敗をしないように、また少しでも、より大きく成功してゆけるように、いろいろ導いてくれるような人であると考えられているのですが、それと同時に知性が高い人は、時に非常に冷たく、突き放すような人であると考えられていることもあるし、また場合によっては、多くの人々を欺いたり、陥れたりするような、とんでもない悪い人もいるなどというように考えられていることが多いようです。

 

 続く・・・

 

 追伸

 明日は、お休みになります。

 

Cecye(セスィエ)

2019年5月24日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 愛について / 知恵、正しさ / 社会、文化



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