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知ることと人間性の関係について Part 25

2、一般に知性的に成熟している人の方が、ものわかりがよく人間性は高いのだが、そうでない人は、いろいろと人間性の面で問題があることが多い

 二つめは、一般に人間は、いろいろなことを知っていたり、経験していたりして、知性的に成熟している方が、その人自身の悩みや問題を、わりと早くスムースに解決してゆけるだけでなく、また他の人々のことも、より深く理解して、いろいろな形で良くしていってあげられるようなところがあるので、人間性の面では、より高いことが多いようです。

 また、その反対に物事をあまり深く知らず、経験したこともないような知性的に未熟な状況であると、その人自身の悩みや問題をなかなか解決できずに、ずっと大変な状況になってしまいやすいだけでなく、また他の人々との関係においても、相手の状況がわからないばかりに、すぐに怒ったり、不平不満を言ったり、いじめたり、いじめられたりするような不調和な人間関係になりやすいので、人間性の面では、多少問題が多くなりやすいようです。

 そうすると単純に言って、それぞれの人が、学校に行っていようが行っていなかろうが、少しでもいろいろと見聞を広めたり、いろいろなことを専門的に学んだり、いろいろな経験を積み重ねてゆく中で知性を高めて、より高い人間性を身につけてゆくことが、とても大事になるのですが、そうした知性を高めるような姿勢がなく、いつも自分勝手に遊んだり、怠けたりして、何も努力しないでいるような人は、どちらかと言うと、人間性が低いままの状況になりがちなところがあるようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2019年6月17日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 成功論、繁栄論 / 教育 / 知恵、正しさ / 社会、文化



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