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四次元世界について Part 1

 前にも少し「次元」という概念について、お話したことがあるのですが、今回から、もう少し踏み込んで、「次元」という概念について、お話してみたいと思います。

 

縦、横、高さの立体的な概念で構成されている「三次元世界」に対して、「四次元世界」とは、さらに、「時間」という概念を加えた、半分、物質世界、半分、霊界のような世界のことである

 現在、私達が活動している世界は、縦、横、高さの立体的な概念で構成された「三次元世界」と呼ばれているのですが、それに対して、「四次元世界」というのは、そうした、縦、横、高さに、「時間」という要素を加えた、半分、物質世界、半分、霊界のような世界のことです。

 この四次元世界というのは、もう数十年も前から、物理学的に予言されているだけでなく、また、よくSF小説や映画でも取り上げられる話題であるので、みなさんもよくご存知だと思うのですが、それでは、この「四次元世界」と呼ばれる世界というのは、一体、どのような世界なのか、というと、細かく言うと、いろいろ複雑に分類されて、はっきり言って、本当に訳が分からなくなってくるようなところがあるのですが、大体、大まかに分類すると、以下のような四つの世界が、そうした四次元世界として、現在の地球では、認識されているようです。

 

1、「幽界」とは、現在の物質世界と、霊的な半透明な状態で、ほぼ完全にオーバーラップした形で存在している、時間という概念が、極めて曖昧な低波動の霊界のことである

 まず第一には、これは、一般に「幽界」と呼ばれているのですが、現在のこの物質世界と、ほぼオーバーラップした形で存在している、言ってみれば、目で見えない、手では触れられないような、霊的な、一種の半透明な世界のことです。

 この幽界の特徴は、とにもかくにも、現在の地上の世界と、非常に良く似ているということと、それから、そうした地上の世界と非常によく似た世界であるにも関わらず、地上の世界には、決して、いないはずの、もうすでに亡くなった人であるとか、あるいは、これから生まれるはずの人が、そうした時間的な因果関係とは、全く関係なしに、家の中や、街の中を、普通に歩き回ったりしながら、生活している、ということです。

 そうした観点から見る限り、この「幽界」と呼ばれる世界は、この地上の世界とは、まるっきり違って、霊的な因果関係が、完全にずれていて、現在の時間に、過去や未来の時間が、一緒に同居した形で存在している、というような点において、まさしく、時間的にも、自由に移動可能な「四次元世界」である、ということが言えるでしょう。

 

※幽界では、肉体の死後、自分が死んだことに、いつまでも気付かずに、ずっと地上の世界で生きていると信じ込んでいるような人達が、非常に多かったので、前に書いた文章では、幽界をパラレル・ワールド(並行世界)の一種として、説明していますが、もっと広義の意味では、四次元世界の一部に含まれていると判断されるので、今回は、幽界と並行世界は、別の分類で説明したいと思います。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月28日 9:24 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 時間と空間の秘密



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