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四次元世界について Part 2

2、「並行世界」とは、幽界と違って、かなり硬い物質世界の一種であるにも関わらず、現在の物質世界と比べると、いろいろな点で異なる、非常に多様なバリエーションを持った、とても不思議な世界である

 第二には、これは、このブログでは、何度も取り上げているような、いわゆる、「並行世界」と呼ばれる世界になるのですが、これは、そうした幽界とは、少し違っていて、単なる幽界であれば、少し霊能力のある人であれば、この物質世界の延長線上の霊的世界として、ある程度、簡単に認識できるはずなのですが、ところが、この並行世界に関しては、そうした霊能力を持っている人であっても、よほど、その世界に精通した人でないと、なかなか認識できないようなところがある、ということなのです。

 それは、なぜなのか、というと、これは、少し波動科学的な理解が必要なのですが、要するに、そうした並行世界というのは、単なる幽界とは、まるっきり違って、この地上の世界の延長線上の霊的世界なのではなくて、かなり物質的で硬い、地上の世界の感覚で言うと、まるで全く別の外国のような場所のように感じられるために、そうした霊能力の行使だけでは、実際、なかなか見つからないようなところがあった、ということなのです。

 ですから、実は、そうした霊能力を持っている人であれば、これまでの自分の霊体験のことは、いったん、横に置いて、この物質世界の延長線上の霊的な場所ではなく、もっと物質的な波動のする別の場所を探すようにすれば、そうした並行世界であっても、本当は、かなり簡単に認識できるはずなのですが、ところが、ここで問題なのは、たとえ、そのような形で、そうした霊能力のある人が、この物質世界と非常によく似た並行世界の一部を発見できたとしても、これまでの時代においては、「この場所は、少し変だけど、きっと、自分のいる、この物質世界の一部なのだろう」、とか、「何だか、よく理解しづらい、物質的な世界があるが、これは、昔から知られている精霊や妖怪の国なのだろう」、という具合に、わりと簡単に見過ごされてしまうことが、あまりにも多かったために、そうした並行世界の存在が、なかなか、霊能者から、はっきりと報告されることが、非常に少なかったようなところがあった、ということなのです。

 このように、先ほど述べたような、少し、霊的な、もやもやした印象を覚えるような幽界とは、かなり違って、非常に物質的な印象を覚える、この物質世界と非常に良く似た「並行世界」と呼ばれるものが、現在までの地球周辺の時空間の領域には、いろいろなバリエーションでもって、非常に数多く存在していたのですが、現在、アセンションを前にして、こうした並行世界というのは、どんどん減少してゆく、まさに、その最中の時代に置かれている、ということが言えるでしょう。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月29日 9:24 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 時間と空間の秘密



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