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霊現象が正しいかどうかの見分け方について Part 2

 質問と確認の例としては、次のような幾つかの内容があげられます。

 

1、過去や現代の偉人や有名人を名乗る霊に関しては、その人が当然知っていてよさそうな幾つかの質問をした上で、実際の事実と付き合わせて、本人確認をしっかり行うことがとても重要である

 まず簡単な質問内容としては、その人の本名(歴史上、有名になっている名前と本名が違うケースが多いので)や生年月日や、幼い頃過ごした場所や結婚相手や家族構成や仕事内容、それから、その人の人生で特に印象に残った出来事や、どんな活躍をしたかというような、できるだけその人しか普通正確に知らないのではないかと思われるような、要するに個人を完全に特定できるような情報を尋ねるのがよいと思われます。

 できれば、その際に正確にメモをとったり、複数の人間でしっかり内容を確認するようにしておいて(こうしたケースの場合、一人だけだと、後で記憶があやふやになることが多いので・・・)、それで後から本や辞書やインターネットなどで調べて、そうした情報が正しいことが確認できた場合には、その本人である可能性がとても高いことになります。

 ところが、そのような形で本や辞書やインターネットなどの情報と照らし合わせた際にあまりにも間違いが多すぎる場合には、そうした霊存在が、いかに高飛車に何らかの脅迫や命令のようなことをしてきたとしても、そうした霊存在は、ほぼ偽物であると断定して間違いないものと思われます(参考1参考2)。

※世間では、現在でも霊的なことに関しては、かなりまがいものが多いと言われることが多いのですが、ところが、近現代に勃興したニューエイジやスピリチュアリズムなどの分野の、現代でもしっかり残っているような内容的にかなり信頼性が高いと言われているようなものに関しては、意外とそうした活動に関わった人々が、そうした霊現象や霊現象に関わる霊存在が本当に正しい存在なのかどうか、かなり慎重に何度も何度も確かめた上で、そうした活動を行ったり、そうした書物を発表しているケースがとても多いようです。

※それから現在残っている霊的な啓示に基づく宗教に関しても、政治の世界に深く関わっている場合には、多少政治権力の関係でいろいろ妥協を強いられることも多かったように思われるのですが、ある程度、年月を経ても世間の人々にしっかり信頼されるような宗教として、きっちり残っているようなところに関しては、そうした宗教の運営に関わる人々が、そうした宗教に関わる霊存在や霊現象の信頼性をかなり慎重に確かめながら慎重に運営していたものが多かったように思われます(本当の霊現象や霊存在なら、いくら確かめても大丈夫なはずですから・・・)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年12月3日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 知恵、正しさ



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