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もともと創造主の目指していた、この宇宙の理想としては、すべての生命の最大幸福の実現が徹底的に肯定されるような、極めて自由でポジティブな宇宙の理想が貫かれていた

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

もともと創造主の目指していた、この宇宙の理想としては、すべての生命の最大幸福の実現が徹底的に肯定されるような、極めて自由でポジティブな宇宙の理想が貫かれていた

 このように、実は、私達の住んでいる物質世界とは全く違って、高次元の光の宇宙領域における人間や生命の活動形態というのは、どこかの誰かが決めた絶対的なルールの下で、自分の自由意思とは全く関係ないような、たった一つの現実を強制的に体験させられるのではなく、基本的な理念としては、自分の責任の負える範囲であるならば(つまり、自分の魂を堕落させたり、他の人々や生命を不幸にするのでなければ)、自分自身も、また他の人々や生命達も、最高に幸福になれるような自分自身のあり方や、自分の周りの世界のあり方というものを、原則、何の制限もなく、自由自在に、自分の自由意思に基づいて、自分の好きなように決めて、好きなだけ飽きるまで体験すればよい、というような、極めて自由でポジティブな、また、それぞれの生命、あるいは、すべての生命の幸福というものが、徹底的に肯定された世界のあり様になっている、ということなのです。

 ですから、この宇宙の本質というのは、地球人が考えるような物質的な宇宙観、つまり、「単なる偶然の産物である」、とか、「当然の進化の帰結である」、とか、「単なる物理的な機械の延長線上のようなものである」、などというような認識とは全く違って、この宇宙の創造主である神が、本当に気の遠くなるような永い永い時間をかけて、少しでも多くの生命が、末長く幸福に楽しく暮らしてゆけるような素晴らしい世界にするために、地道に、そして、時には、血のにじむような大変な努力に努力を積み重ねてきた結果、できあがってきた、というような、ほぼ完全に被造物のような世界である(前にも述べたように、すべてがすべて、そうした創造主の直接の意思に基づいて、創造された世界であるとは、決して、言い難いのですが)、ということなのです。

 こうした観点から見る限り、この宇宙の本質というのは、まさしく、そうした創造主である神の本当に無限に近いような偉大な愛や慈悲に包まれながら、必然的に創られ、護られ、維持され、そして、導かれてきた、というような、もともとは、本当に崇高な愛や悦びに満ち溢れた偉大な光の世界であった、ということが言えるでしょう。

 このように、この宇宙の本質というのは、一般的な地球人の認識のように、非常に硬くて怖い、あるいは、非常にガッチリとしていて、絶対に動かしがたいような現実的な体験というものを、何の選択肢もない状態でもって、ほとんど一方的に強制的に押し付けられる、というよりかは、基本的に自分や周りの人々や生命達が、最も最高に幸福になれるような自分の好きな現実を、自分の好きなだけ、それこそ、本当に飽きるまで、好きなように体験すればよい、というような世界のあり様になっている、ということが言えるのですが、このような宇宙の運営を可能にするために、この宇宙の創造主が考案し、創造することに成功したのが、今まで述べてきたような「波動」や「次元」の概念に基づく高次元の光の宇宙領域であった、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月28日 9:03 PM, アセンション・シリーズ 4



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