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Q&A 自分自身の波動を精妙に保つ上での注意点について Part 3

4、たとえ良い目的のためであっても、物質的な存在や出来事に対して、あまり強く意識を合わせすぎると、自分自身の霊的な波動まで下がってしまうことがあるので、物事を見る時には、精神的に少し離れた達観した精神状態で見た方が、自分の霊的な波動を安定させやすい

 これは多分、多少誤解される方がいるのではないか、と思われるような話になるのですが、実は、この物質世界においては、たとえ良い目的のためであったとしても、あまり物質的な存在や出来事自体に、自分の意識を合わせ過ぎてしまうと、どうしても霊的に波動が精妙になるのではなくて、そうではなく、より物質的で、非常に硬いガチガチとした荒い波動の精神状態になりやすいということです。

 それゆえ、これは、決してボケッとするとか、何を見ても、見て見ぬ振りをするというような意味ではないのですが、他の人々や生き物達や、あるいは、自分自身を見る時に、あまりそれらの物質的な側面に意識を集中して見るのではなくて、そうではなく、精神的には、少し離れたような達観した態度で、冷静に、少し中立的な態度で物事を見るようにしておかないと、「日常生活の中で、少し大変な出来事が起こった」とか、「自分の大嫌いな物を見た」とか、「きつい言葉を言われた」というようなことだけで、すぐに自分自身の感情が荒々しく乱れて、波動が下がってしまうような事態になりがちなのです。

 ですから、これは、少し練習が必要なのですが、他の人々や生き物達を見る時や、あるいは、自分自身を見る時には、精神的な態度としては、冷静に、少し離れた達観した感じで物事を見るようにしておくことが、自分自身の波動を精妙に保つためには、非常に大切であるということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月12日 9:02 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



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