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Q&A 自分自身の波動を精妙に保つ上での注意点について Part 2

3、心が波立った荒々しい精神状態よりは、真面目な心の平静な精神状態の方が、より波動的に精妙であると言えるが、そうした精神状態よりも、リラックスした楽しさや、悦びに満ち満ちた精神状態の方が、さらにより波動的に精妙な精神状態であると言える

 よく宗教においては、真面目さや、心の内面における平静さが、非常に重視されることが多いのですが、確かに常日頃から心が波立って、イライラとした荒々しい精神状態の人にとっては、そうした真面目さや心の平静さというのは、イライラした荒々しい精神状態と比べれば、より波動的に精妙な、研ぎ澄まされた精神状態であると言えるのですが、しかしながら、それは争いや奪い合いが絶えなかった、一時代前の宗教的な幸福の姿だったのではないか、ということなのです。

 ですから、現代のような、もう一段高い幸福感の獲得を目指すような時代においては、そうした真面目さや心の平静さ以上の、心の内面における深い満足感や充足感の感覚であるとか、自然な悦びや楽しみの感覚を、より強く感じ取れるような精神状態の方が、実は、より波動的に精妙な精神状態なのではないかということなのです。

※イメージ的に言うと、たくさんの人達が、みんな黙って、難しい顔をして、何もせずに動かずに止まっているような世界の風景と、そうではなく、たくさんの人達が、それぞれ自由に、みんな自分の好きなことをしながら、楽しそうに談笑したり、嬉しそうに過ごしている世界の風景のどちらが、より天国的な風景なのか、ということを比べていただくとわかりやすいのではないか、と私は思います。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月11日 9:03 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



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