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Q&A 霊的な啓示やチャネリングの内容の違いや矛盾が、なぜ起きるか? Part 3

4、内容そのものではなく、霊的な啓示やチャネリングがもたらす地上の世界のバイブレーションの変化や影響の方こそが、本当の目的だったような霊的な啓示やチャネリングも数多くあった

 第四には、これは現在、まだあまり知られていないのですが、そうした霊的な啓示やチャネリングの中には、そうした霊的な啓示やチャネリングによって直接述べられた内容自体ではなく、そうした霊的な啓示やチャネリングによって、地上の世界にもたらされる霊的なバイブレーションの変化や影響の方が、本当の目的で行われていたようなものが、結構たくさんあったということです。

 ですから、これはちょっと言いづらいのですが、そうした霊的な啓示やチャネリングの内容の中には、はっきり言って、それが真実であるかどうかとか、客観的に証明ができるかどうかということにはそれほど関心がなくて、そうではなく、そうした霊的な啓示やチャネリングによって、地上の世界にもたらされる微妙なバイブレーションの変化や影響の方こそが、霊的に見ると非常に重要な役割を果たしていたようなものが、本当は結構たくさんあったということなのです。

 それゆえ、やはり、こうしたケースに関しても、その霊的な啓示やチャネリング自体の信憑性や正確性に関しては、結構かなりずれているものが多かったということになってしまうのですが、ところが、そうした霊的な啓示やチャネリングが、もし行われていなかったとすると、現在のような21世紀の地球の社会の状況になっていたかどうかということすら、かなり危ぶまれるというような非常に重要な霊的な仕事というのも、これは有名になるようなケースは非常に少ないのですが、実際、結構たくさんあったということなのです。

 このように、こうした霊的な啓示やチャネリングのようなものというのは、世間では、よく単純に、それが「本当に正しいのか」、それとも「間違っているのか」というような視点のみで捉えられることが非常に多いのですが、ところが、みなさんもよくご存知のように地球上の社会であっても、物事というのは、単に「正しいのか」、それとも「間違っているのか」というような観点のみでは、そう簡単に割り切れないようなところがあるのとほとんど同じように、こうした霊的な啓示やチャネリングに関しても、そう簡単に「すべて完全に正しくなくてはいけない」とか、「少しでも間違っているものは、すべてダメである」などとは、なかなか言えないような結構、難しい要素があったということなのです。

 

Cecye(セスィエ)

2011年1月6日 9:23 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界



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