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2020年7〜8月現在のアセンションの状況について Part 15

 今から百年ぐらい前の時代の流れを大まかに述べると、19世紀末ぐらいから、特にキリスト教圏で、世紀末的な不安や騒動が、いろいろと起きた後に20世紀に入った辺りからは、今度は、逆に景気も文化も花咲くような感じで、そのまま素晴らしい世界になってゆくのではないか、というような世界的なムードになっていたようです。

 ところが、それから十数年後には、多くの国々としては、ほとんど全く予期しないような形で、それまで、わりと仲が良かったはずのヨーロッパの国々を中心に世界大戦が始まり、さらにその後、世界的にスペイン風邪が流行したり、世界恐慌が起きたりして、二度目の世界大戦を経て、現在のような世界の体制になってきたような歴史の流れになっています。

 現在は、20世紀の末頃には多少、世紀末的な不安や騒動があって、21世紀の始まりは、同時多発テロやイラク戦争などがあったりして、多少混乱していましたが、その後は、わりと世界的な規模で協調と繁栄の時代が続いてきています。

 現在の世界も、多少戦争や経済的な大混乱の可能性が高まったことはあっても、とても幸いなことに現在の時点では、まだ大きな戦争は起きていないのですが、その代わり現在、世界規模で新型コロナウイルスの感染症が猛威を振るうと共に、大きな経済的な落ち込みの中で、現在、世界中の国々が、今後の新しい平和と健康と繁栄のための道筋を探しているような状況になっているのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

 追伸

 昨日の文章に次の内容を追加しています。

※時折、それぞれの人間の運命や、もっと大きな国や民族や人類全体の運命などに対して、様々な霊的、異次元的な影響が加わって、大きな運命の変化が生じたり、また一定のサイクルごとの運命の変化が生じることがあったようです。ただし現在のアセンションの進行に伴って、こうした運命の変化も、だんだん、おかしなものはなくなってゆくような流れになってゆくのではないか、と思われます。

 

 それと次の文章には、少し変更を加えています。

※おそらく、キリスト教的な信仰を強く持っている人々の集合想念によって、1800年、1900年、2000年というような一世紀ごとの大きな時間の区切りによる「世の終わり」に対する世紀末的な不安や騒動と、その後のキリストの再臨やゴールデンエイジの到来を待ち望むような集合意識や、それから逆に最後の審判後の地獄の到来を恐れるような集合意識が、地球の人類の社会のあり方や、歴史の流れに非常に大きな影響を与えたからではないか、と思われます。

 

Cecye(セスィエ)

2020年7月24日 9:03 PM, 政治 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化 / 経済



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