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宇宙の中心中の中心としての「地球」や、地球を含む「太陽系」や「銀河系」というような見方と、それにまつわる宇宙創造の予言

 今回も、前に書きためた文章の中から、かなりスケールの大きな少し変わった話を載せたいと思います。

 

 これは、キリスト教の聖書を初めとして、地球の宗教においては、古代から、それこそ何度も何度も言われてきたような内容なのですが、宇宙的に見た場合、この地球という惑星や、その周辺の太陽系や銀河系の辺りの時空間の領域というのは、現在では全くかつての栄光や繁栄を失ってしまっているけれども、本当は、この宇宙の中心中の中心と呼べるような特別な聖地なのであり、それゆえ、この地球における宇宙的な覇権さえ完全に獲得することができれば、それによって、この宇宙全体をほぼ完全に掌握し、支配することができる、というような見方があるのですが、こうした地球や地球の存在する太陽系や銀河系を宇宙の中心中の中心として、捉えるような見方に関しては、霊的、あるいは、宇宙的に見ると、確かに半分ぐらいは合っていると言えるけれども、もう半分ぐらいは、全く合っていないというような見方が主流である、ということが言えます。

 それというのは、現在の地球人の科学力では全く理解も想像もできないくらい高度な宇宙的なレベルの科学的な研究においては、ほぼ間違いなく現在の地球や、この地球の所属している太陽系や銀河系の辺りを中心として、この宇宙全体が創造され、現在の宇宙が成立するようになった、ということが、これは、別に宇宙的な光の勢力と言わず、闇の勢力と言わず、また、その中間の第三勢力と言わず、どの宇宙的な勢力においても、ほぼ共通したこの宇宙の創造に関する歴史の見方として、完全に定着しているからであるのです。

 それゆえ、私達の住むこの地球を初めとする太陽系や銀河系の動向というのは、宇宙的には、光の勢力と言わず、闇の勢力と言わず、またその中間の第三勢力と言わず、ほぼすべての宇宙の領域から非常に強い注意と関心をもって、常に見つめられ続けてきた、ということが言えるのですが、ところが、ここで問題なのは、彼らの超高度な科学力でもって、いくら地球や太陽系や銀河系の隅々まで調査の手を広げて、調べ回ってみたとしても、一体どの段階で、一体どのようなプロセスでもって、この広大な宇宙が創造され、成立することになったのか、ということが、この宇宙の何千億年の歴史(物質次元ではなく、高次元の光の宇宙には、地球の時間に換算すると、それくらいの永い永い歴史があります)のそのほとんどすべてを通して、実は、全く謎に包まれたまま分からない、というような宇宙科学の状況が、この宇宙においては、それこそ何千億年にも渡って、ずっとずっと続いていた、ということなのです。

 ただし、そうした何千億年昔の光の宇宙の時代から(これも説明が少しややこしくなるのですが、現在、私達が活動している低次元の宇宙領域が創造される前には、それに先立ち、最初に非常に永い期間に渡って、高次元の光の宇宙の方が先に、この宇宙の時系列的には、ずっと存在していたので)、霊的な予言としては、そうした何千億年もの永きに渡って続いた「光の宇宙」の中から、それとは本質的に全く正反対の性質を持つ「闇の宇宙」が生まれ、そして、そうした「光の宇宙」と「闇の宇宙」が、そのうち完全に混じり合ってしまうと、その後、光と闇が永らくお互いにいがみ合い、戦い合うような「光と闇の宇宙」の時代が訪れることになり、やがて、永遠に近いようなその遙か先の時間の果ての未来に「光と闇の最終決戦」が行われて、その際に、この宇宙は、永遠の至福と恍惚の世界である「光の宇宙の世界」と、その反対の永遠の闘争と混乱の世界である「闇の宇宙の世界」に根本分裂することになるのですが、その「光と闇の最終決戦」の最中(さなか)に、この宇宙全体の一番最初の根源的な創造に関わる何か重要な宇宙的なビッグイベントが起こるであろう、というようなことが、この宇宙においては、永らく神話や伝説のように伝えられてきたのですが、それが、どうも現在、「地球」と呼ばれているこの太陽系上の一惑星で起こるらしい、ということが、宇宙全体の歴史では、大体、今から数十億年ぐらい昔の段階から、ほぼ確定した見方として成立するようになっていた、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年2月3日 9:11 PM, アセンション・シリーズ 2 / おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明



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