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ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について Part 22

 四つめは、これは、あまり聞かないかもしれないのですが、実は、闇の勢力の連中が、最も巧妙に人々に取り入ってくる手段の中に、いわゆる、とにかく、古い伝統的なしきたりや決まりや祭り事や人のつながりなどがあるのですが、それはなぜなのか、というと、こうした古い物というのは、ともすれば、多くの人々が、心の底から、しっかり納得できないような訳の分からない理由であっても、単に古いというだけで、たくさんのお金を集めたり、大勢の人々を集めるような仕組みが、わりと作りやすいからなのです。

 それでは、こうしたものに対して、いったい、どうすればよいのか、というと、これは、特に日本のように個人の自主性や自立性が、あまり尊重されない学校制度の下で大きくなってしまうと、ちょっとあまり考えたことがないと思うのですが、要するに国や地域で、何か古い物に関連した行事やお祭りのようなものが行われる際には、誰かが勝手にやるから、一緒に協力するしかないとか、放っておけばいいなどとは絶対に考えずに、これは、別に周りの人々に、はっきり表明する必要はないのですが、「自分としては、あの行事やお祭りは、とても楽しいし、意義深いと感じられるので、ぜひ参加したいし、協力したい」、とか、「自分は、あの行事やお祭りは、宗教上の理由や個人的な好みとして、全く賛同しかねるので、断固として拒絶するし、いっさい協力しない」、などというように、その時々に短い時間でもよいので、少し冷静に考える時間を持ってみる必要があるのではないか、ということなのです。

 そして、そのような形で、自分自身の意思をはっきりさせた上で、「これは、ぜひ参加、協力したい」、とか、「これは賛同できないので、自分は、参加も協力もしない」、などというように、独り言でも十分なので(別に周りの人々と喧嘩する必要はありません)、言葉で明確に宣伝して、自分の意思をはっきりさせる訓練をしてみるとよいと思われます。

※たいてい、魔術の世界は、魔法の呪文の言霊(ことだま)の世界になっていうことが多いので、そうした世界の影響を少しでも減らすためには、独り言で構わないので、時々、言葉で、はっきり宣言して、自分の意思を明確にしておく必要があります。

※憲法や法律に関わる内容であっても(これも、別に周りと喧嘩する必要はないのですが・・・)、自分の思想・信条と合わない場合には、時々、自分自身の頭で、しっかり考えた上で、「他の部分はともかくとして、この部分は、自分の思想・信条上、全く受け入れられない」、などというように、言葉で明確に宣言して、自分の立場を明確にしておく必要があると思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年6月6日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について



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