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霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 8

3、最初の人類の誕生と、人口の増加と、その後の経緯について

 第三には、今度は、霊的な観点から、最初の人類の登場や、人間の人口の増加や、その後の経緯について、考えてみたいと思うのですが、実を言うと、こうした問題は、霊的には、かなり複雑極まりないようなところがあります。

 大まかに言うと、次のような五つのことが言えます。

 

①この宇宙に、最初に「人類」という種が誕生した際には、この宇宙の創造主や、彼女とほぼ同じような霊的な系譜につながる人々が、次々と人間として生まれてきた

 まず第一には、これは、とても不思議な話になるのですが、実は、一番最初に人類のような生物が登場した際には、最初の女性も、それから、その最初の女性から産まれた男性や女性の子供達も、霊的には、ほぼ一つの同じ魂の系譜に属する人々だった、ということです。

 これは現在の世界では、とても不思議に感じられると思うのですが、現在の地球ではない宇宙のある惑星で、最初の人類が誕生した際には、人間の誕生は、それ以前の様々な生物としての魂の進化の、言わば、最終形としての生物の誕生であったような一面があったので、その際には、この宇宙の創造主の魂が直接降りてきて、最初に人間の姿形で産まれてきたような経緯があったのです。

 それから、少しずつ人類という種が増えていったのですが、その際には、そうして誕生した最初の人間の肉体に宿って、それ以降の人間らしい肉体生活の基礎を創ってゆくために、この宇宙の創造主の魂とほぼ同じような魂の系譜に属する魂達が次々と肉体に宿って、そうした人間としての肉体経験を積み重ねていったのです。

※前にも人類の種の誕生について、少しだけ述べたことがあったのですが、こちらは、どちらかと言うと、高次元宇宙での人類という種の誕生についての話になります。正直言って、高次元宇宙と低次元宇宙をはさんでの歴史の話は、特に低次元宇宙では、たくさんの並行世界があったり、いろいろなタイム・パラドックスがあったりして、かなりややこしいところがあるのですが、こちらは、どちらかと言うと、高次元宇宙の話になります。

 

②やがて、創造主に続いて、数多くの天使や、それに続く大勢の魂達が、次々と人間の生命活動を送るようになっていった

 第二には、それでは、その後、いったい、どのような形で人類が増えていったのか、というと、これは、とても不思議に感じられるかもしれないのですが、そうして、ある程度、人間としての生命活動が軌道に乗ってくると、それ以降は、霊的に創造主に近い、現在の言葉で言うと、天使のような一群のたくさんの魂達や、それに続く魂達が、次々と人間としての生命活動を経験してゆくようになりました。

 そうした意味では、聖書で述べられているような、「神は、人間のような姿形をしている」、とか、「神の似姿として人間が創られた」、というような話は、ある程度、霊的な事実に基づいていたようなところがあった、ということが言えるでしょう。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年1月29日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明



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