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そろそろ学校の勉強がバカらしくなってきた人のために―――短期間でテストの点数や成績をアップするための秘訣について Part 7

④学校の授業ベースの英語学習にしておくと、いつもアップアップの成績低迷状態になりがちだが、英検2級ぐらいを目指して、小学生高学年ぐらいから前もって先倒しで5級、4級、3級と単語や熟語の暗記とテキストの理解と問題演習をやっておけば、学校では、最初から最後までオール5になるのは、最初の時点でほぼ確定である

 ですから特に英語の単語や熟語などは、できれば学校のペースにしないで英検ペースにして、単語集や熟語集やテキストや問題集を買ってきて、もう5級の分なら5級の分を前もって先にいっぺんに覚えてできるようにしてしまうとか、教科書で出る単語や熟語は、せいぜい英検3級程度なので、もうできれば小学生ぐらいのうちから順番に英検5級、4級、3級と単語や熟語ばかりでなく、一緒にテキストと問題集も最初に終わらせてしまっておけば、おそらく中学に入った段階で英語は最初から最後までオール5みたいな成績になるのは、あらかじめほぼ確定になるのではないかということなのです。

※ただし、これは前にも述べたのですが、現在の英検は準1級以上になると、突然、試験のための試験みたいなネイティブの人から見ると、何だかよく訳の分からない問題ばかりになってくるので、準1級はせいぜい単語や熟語の暗記ぐらいにして、私はそれ以降はTOEICの点数アップを目指した方がずっと良いのではないかと感じています。

 それと、これも現在までの多くの人々の体験から、かなり明確に分かっていることですが、現在の日本の英語教育においては、学校の授業中心に英語をやっても英検中心に英語の学習をやっても、いつまで経っても英語の本やニュースを読んでもほとんど意味が分からないし、また英会話なんて全然出来ないようなかなり偏向した異常なカリキュラムになっているので、もし英語の本やニュースをすらすら読めたり、英会話がペラペラになりたいというのであれば、そうした授業や英検以外の単語や熟語の暗記や英会話自体の学習やリスニングや訓練をしっかりやる必要があります(つまり英検は基礎にはいいですが、決して万能ではないので注意が必要だということです)。

 ただ、こうした学習は肩肘はって、「勉強」、「勉強」というと途端につまらなくなるので、私は、できるだけ楽に楽しんでやることが大切なのではないかと考えています。

 

※それと万が一、そうした試験を受けても、うまく合格できなかった場合のことについて書いておきますが、まあ、そうした試験に受かった場合は、それを自分自身の自信にすればいいし、受からなかった場合は、その時には発想を変えて、別に試験は単なる学習の動機づけに過ぎないのだから、試験を目標にこれだけ学習が進んだのだから十分目的は達せられたのではないかというように、いちいち落ち込まずに、わりとドライに考えれば良いのではないかというように私は考えています。

 

⑤単なる知識の暗記は、すぐ忘れる傾向があるので、できれば、いっしょに絵や映像や音をつけたり、何らかの動作や体験などを付けて、より強く脳に定着させる方法が望ましい

 それから暗記は、単なる単語や文章のレベルにしておくとすぐに忘れる傾向があるので、できるだけ何らかの絵や映像や音を付けたり、あるいは何らかの動作や体験などを一緒に付けておいた方がより脳に定着しやすいということです。

 特に英語に関しては、いくら学校で授業を受けても全然読み書きも会話も出来るようにならない日本の学校の中でしか通用しないような全く実用性のない「英語学」の授業になっていることは、もうすでに完全に証明済みであると思われるので、私は、もし海外の映画やドラマをそのまま英語で楽しんだり、あるいは英会話を上達したいと考えている人は、最初は全然分からなくてもいいから、英語のリスニング用のラジオやポッドキャストや教材のようなものを毎日こつこつと聞き流し続けるか、もしくは英会話教室に通う必要があるということは、念のため付け加えておきます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月23日 6:01 PM, コラム / 教育



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