たくさんの党や候補者があることもありますが、非常に難しいところを、かなり簡単に要約すると、国や地方の選挙では、現在の政府や議会を運営している与党的な立場の候補者や政党に投票するか、あるいは、現在の政府や議会を運営していない野党的な立場の候補者や政党に投票するかの二つの選択肢の中から、どちらを選ぶか、あるいは、その二つの選択肢も放棄して、投票という行為自体を棄権してしまうか、というような、数年に一度の人生の選択の機会になっているわけです。
それでもし、そうした選挙の際に、現在の政府がとんでもない政治的な横暴を働いてるとか、とんでもない大失敗をして、もう政権を担わせない方がよいと判断されるのであれば、そうした与党的な立場の候補者や政党には投票しない方がよいのではないか、と思われます。
しかし、もし、そうではなく、現在の政府は、完全とは言い難いにしても(普通の私達の仕事や生活と同じで、完全な理想の政治なんて、実際にはないものなので・・・)、その時々の国際間の関係や、政治や経済の状況において、なんとか常に最善と思われる政治をしっかり行い続けていると判断されるのであれば(精神的には、多少抵抗感を感じるかもしれませんが・・・)、はっきり言って、あまりぶっ飛んだ、訳のわからない理想的な政治を掲げる野党的な候補者や政党には投票せずに、現在の政府や議会を運営している与党的な立場の候補者や政党に投票した方が、民主主義社会に生きる一般市民の投票行動としては、かなり妥当な、最も賢明な正しい政治的な判断になりやすいのではないか、というように思われます。
Cecye(セスィエ)
2025年7月16日 9:04 PM, 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化