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アセンション後の世界では、過去、現在、未来を、わりと自由に変えられるような超時間的な概念が、だんだん主流になってゆく Part 1

 今回は、物質世界の時間の概念についての説明の13回目になります。

 

3、アセンション後の世界には、現在の自分の努力(意識の変化)によって、過去も現在も未来も、わりと自由自在に変えられるような超時間的な概念が、やがて主流になってゆく

 第三には、これも少し理解が難しいかもしれないのですが、もう少し未来の地球の人々は、現在の自分の努力というか、新たな変化によって、現在の自分だけでなく、未来の自分や、それから過去の自分を変えることすら、わりと気軽に簡単に行えるようになってゆくということです。

 これは先ほどから述べているような過去、現在、未来というような時間の流れを一切超越した超時間的な概念、つまり、「本当の自分というのは、過去も現在も未来も超越した、超時間的な意識存在なのだ」というような自己認識があって、初めて成り立つ新たな自己認識の概念であるのですが、そのような形でアセンション後の世界においては、過去、現在、未来といった時間の概念というのは、多くの人々の間で、だんだん時間の経過と共に、かなり大きく変化してゆくようになるということなのです。

 それでは、多くの人々は、一体、どのような時間の感覚を持つようになるのか、というと、大体、以下のような三つのことが言えます。

 

①深い瞑想や精神集中によって、自分の意識を過去や未来に自由に移動させて、過去のトラウマを解消したり、未来の自己実現をサポートする

 まず第一には、これは現在、いろいろなスピリチュアルな瞑想や手法として、もうすでに結構、あちこちで行われているような手法になるので、現代だと多くの人々は、それほど大きな疑問や抵抗感を持つことなく、わりと気軽に受け入れられるような内容なのではないか、と私は思うのですが、自分の意識を深い瞑想や精神集中によって、自分が興味があったり、解決の必要性を感じているような自分の過去や未来の時間にそのまま移動させて、そうした過去や未来の時間における自分の意識のあり方を、現在の自分が望むような、より良い状態に変えてゆくというような手法になります。

 この場合、物理的な現実は、いっけん全く変わらないのですが、そうした過去や未来の物理的な現実に対する自分自身の意識は、かなり自由自在に変えることができるので、それによって、過去のトラウマを解消して、現在の自分の意識をより明るいポジティブな状態に変えることができたり、あるいは、未来の現実をある程度、現在の自分が望むような方向に変更することすら、かなりの確率で可能にすることができるということになります。

 

②人間の意識の変化は、この物質世界では、いっけん何の現実的な変化も起こさないが、霊的には、過去、現在、未来の物質世界に対して、かなり大きな現実的な変化を巻き起こしていた

 第二には、これは実は、まだ現代の人類は、ほとんど表面意識ではよく分かっていないにも関わらず、実際には、かなり強力な霊的なパワーをそうした過去、現在、未来のいろいろな世界や、それから、それ以外のさまざまな世界に対して行使することになっているというような非常に不思議な内容の話になるのですが、実は今述べたような形で、自分や他の人々の過去や現在や未来の時間に対して、いろいろな意識の変化を加えると、この物質世界の人間の記憶や歴史の記録においては、ほとんど何の変化も起きないのですが、ところが霊的、というよりも、もっと正確に言うと、高次元の世界から見た物質世界の過去、現在、未来の出来事の中身においては、現在や未来と言わず、過去と言わず、また、それ以外のさまざまな世界と言わず、かなり大きな現実の変化を巻き起こしているようなことが、本当は、いくらでもあったということなのです。

 つまり現在の物質世界においては、そうした自分の意識の変化というのは、基本的に単なる自分だけの、ちょっとした感情や気分の変化に過ぎないということになるのですが、ところが霊的、というか、高次元世界の観点から見た場合には、そうした自分の意識の変化によって、まるで現実の物質世界自体が、過去と言わず、現在と言わず、未来と言わず、次々と実際に変化してしまったかのように見えていた、というような現代の地球人は、まだあまりよく理解していないような精神世界の真実のようなものがあったということなのです。

 

 続く・・・

 

 追伸

 ただし、一つだけ注意点があるので述べておきますが、こうした意識の作用があるからと言って、あまり神経質になって、自分の意識の状態とか、心のあり方を一生懸命、統御しようとし始めると、今度はそれによって、いつの間にか自分でもよく分からないような、どこかの誰かのマインドコントロールを受ける可能性もあるので、私は、基本的にあまりそういう方法には賛成しません。

 ただ、誰かに対して、怒りや憎しみと言ったマイナスの感情をそのままぶつけるとか、自分が、いくら苦しんだり、傷ついたりしても平気というような精神のあり方にも賛成しないので、この辺りの心のバランスのことに関しては、また後ほど書きたいと考えています。

 とにかく現在の時点では、こうした心の不思議の話を聞いたからと言って、あまり神経質になって、自分の心の自由な働きというものを制限するような必要性は、それほどないということです。

 

Cecye(セスィエ)

2010年9月28日 9:25 PM, おすすめ記事 / 時間と空間の秘密



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