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本当の天国とよく似た「偽光界」の様子について Part 6

 次に偽光界には、いったい、どのような存在達がいるのか、ということについて述べてみたいと思うのですが、これに関しては、だいたい、次のような四つのことが言えます。

 まず一つめは、これまでにも何度も説明している「偽神」、「偽仏」のような、いわゆる「偽光の存在達」がいるのですが、こうした偽光の存在達は、一見、霊的には光り輝いて見えるし、また清く澄んでいるようにも感じられるし、さらには、かなり本物のような宗教的な説法もしてくることが多いので、おそらく、こうした霊的な世界について、あまり詳しくない人々が、何らかの形で、こうした存在達と接触した際には、ほぼ本物の神仏のような霊的な存在達であると考えてしまうのではないか、と思われます。

 ところが、こうした偽光界の偽光の存在達の特徴は、本当の光の存在達ではないので、どう考えてみても、普通の人間の感覚ではよくわからないような、かなり奇妙な話をしてきたり(他の霊的な話と似ていたりして、かなり説得力はあるのですが、彼ら特有の一種独特の、エッと驚くような、かなり奇妙な話が混ざっていることがあります)、また彼らの話していることと、実際の事実や行動が、かなりずれていることが多いようなのです。

 それというのは、これは短い期間では、なかなかよくわからないことも多いようなのですが、こうした偽神仏の場合には、やはり本物の神仏ではないので、いろいろ後付けで、いろいろな信仰や教えや戒律のようなものを考えたり、それから実際に自分の身で体験したことのないことを、あれこれ、それらしく話したり、パフォーマンスとして、行って見せたりしていることが多いからのようです。

 この宇宙の歴史では、かつて、ほぼすべての魂達が、こうした偽光界の偽神仏達の霊的な影響下に引きずり込まれてしまったこともあったのですが、その後、多くの魂達は、より高次元宇宙にいる本当の光の存在達の救済を得たり、また、それぞれの魂としての大変な体験の中から様々な学びを得て、再び、高次元宇宙の光の世界に還って行ったようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2019年10月10日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密



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