Light Symbol

霊的、宇宙的に見た人間や生き物の生まれ変わりについて Part 14

※地球から見た、それぞれの宇宙文明の方角や位置の認識について

 よく宇宙文明の説明では、「こと座系」とか、「シリウス系」や「プレアデス系」とか、「ゼータ・レチクル系」といった説明がされることがあるのですが、これは宇宙からやって来た人々が、地球の人々から、「あなた達は、いったい、どこからやってきたのですか?」などと尋ねられた際に、大空のどこかの星座や恒星の方向を指差して、「自分達は、あの星座の方向からやってきた」とか、「自分達は、あの星の辺りからやってきた」などと、地球人にわかりやすく説明したことが元になっているようです。

 ここでは喩えを用いて説明したいと思うのですが、例えば、大昔の日本に、どこか遠くから、それまで全く見たことも聞いたこともないような、かなり変わった外国の人々が大勢やってきたとします。

 そこで、その時代の日本の人々が、「あなた達は、いったい、どこからやって来たのですか」と尋ねたとすると、おそらく、そうした人々は、「ずっと南の◯◯の国から大海原を越えて、はるばるやって来ました」とか、「大地の果てのきれいな高い山のある豊かな土地から、幾つもの国々や山々や森や砂漠や海を通って、はるばるやって来たのです」などと答えたと思われるのですが、やはり、そうした説明では、大昔の日本の人々には、せいぜい、その土地の大まかな方角や、大まかな場所や雰囲気ぐらいしか、なかなか、わからなかったのではないか、と思われるのです。

 それが現在のように地球規模の地理が、かなり明確にわかるような時代になってくると、例えば、「自分は、大陸や島々をつたって、海路でインドネシアから来ました」とか、「自分は、中東のイスラエルの生まれです」などというように、たいていの日本人なら、すぐに簡単にはっきりわかるような説明ができるわけです。

 ですから、おそらく、もっと未来の宇宙時代になった頃の地球の文明では、もっと明確な宇宙的な地理の感覚で、「あの宇宙人は、この銀河系の2本目の腕の3万光年目の辺りから来ました」とか、「あの少し変わった宇宙人は、この銀河系の◯◯エリアの恒星系の第3惑星から来たようです」とか、「あの人達は、アンドロメダ銀河の代表として来ています」とか、「この宇宙人は、どうやら私達が活動している宇宙ではなく、別の並行宇宙の◯◯宇宙からやってきたようです」とか、「彼らは、現代の人間ではなく、どうも不正な手段で◯◯世紀の未来の地球から、この時代にやってきているようです」などというような感じで、もっと明確なわかりやすい説明になってゆくのではないか、ということなのです。

 ですので現在の段階で、そうした話を聞いた際には、せいぜい、「彼らは、夜空の中のオリオン座の方角から来ているらしい」とか、「彼女は、プレアデス星団の近くの恒星系の惑星から来ているらしい」とか、「あの意識体は、あの星座や恒星系に関係する、別の次元の宇宙からやってきているらしい」などというような感じで、かなり大まかな説明として、ある程度、冷静に理解しておくことが大事なのではないか、と思われます。

 ただし霊的には、かなり漠然とした概念ではあるのですが、例えば、アンドロメダ系であれば、夜空のアンドロメダ座に関係するような霊的な影響は多少受けているかもしれないとか、どこかの恒星系の生命群にかなり特徴的な性質がある場合には、そうした恒星系の生命群の性質が多少、その人の魂に何らかの影響として残っているかもしれないなどというような程度に、せいぜい星占い的な楽しみやアドバイス程度の信頼感は、多少は持ってもよいのかもしれません。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2018年2月15日 9:03 PM, おすすめ記事 / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密



«

»

おすすめ記事

過去の記事