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太古の時代の巨人族の伝説について Part 36

 こうした、かなり複雑な宇宙的な歴史の背景によって、やがて、太古の時代のレムリアやアトランティスの時代には、その当時の地球に、もうすでにたくさん息づいている多くの人々や生き物達の生き方を、できるだけ大切に育んでゆこうとするような、現代の地球で言うと、自然保護派のようなレムリアを中心とした人々のグループと、そうではなく、はっきり言うと、「こんな下等な人間や生物種が、たくさん無秩序に生存し、繁栄しているような状況は、なるべく早くやめさせて、もっと高度に進化し、調和した地球の生態系に、少しでも早く変えるべきだ」というような、現代の地球で言うと、少し過激な合理主義や科学主義や進歩主義を信奉するようなアトランティスを中心とした人々のグループに分かれて、地球規模で大きく対立するようになってゆき、やがて、そうした対立が元で、両者の陣営の間で大きな核戦争が起きると、その後、レムリアやアトランティスは、様々な経緯を経た後に、海中に没するような歴史の流れになっていったようなのです。

 それでは、当時の体格の大きな人々は、その後、いったいどうなっていったのか、というと、これは前にも述べましたが、そうした核戦争や大陸の陥没に巻き込まれて、亡くなっていった大多数の人々とは別に、そうした核戦争や大陸の陥没の惨禍を逃れるように、地球のあちこちに避難していった多くの人々がいて、そうした人々の中には、現在の地球人には、「地下世界」と認識されるような、そうした大地の下の地底領域に移住していった人々も、少なからずいたようなのです。

 ですから、こうした体格の大きな人々は、その後、完全に滅びたのではなくて、彼らの一部は、比較的、気候や生活条件が安定した、少し次元の高い地球の地下領域に移住して、その後の地球の表面世界の変化の成り行きを、少し遠目に達観した感じで見守るような、言ってみれば、地球の地下世界の神や天使のような存在として、生き続けてゆくようになっていったようです。

 

 今回で、「太古の時代の巨人族の伝説について」の話は、おしまいになります。

 

Cecye(セスィエ)

2017年10月12日 9:03 PM, 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密 / 自然、生命



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