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太古の時代の巨人族の伝説について Part 10

※エデンの園の「アダム」と「イブ」の伝説について

 旧約聖書の創世記において、エデンの園で、神によって最初に作られた人間とされている「アダム」という人物も、本当の話はかなり違っていて、実際には、現在から数千年前の中東にあった、かなり大きな宇宙からの移民者達のコロニーの、まるで神人のような指導者が、「アダム」のモデルになった人物であったようです(彼らは、巨人ではなく、多少背が高い程度で、現代の地球人と、ほぼ同じくらいの大きさだったようです)。

 彼らの中には、役目を終えると、再び、高次元宇宙の彼らの惑星に帰っていった人々と、そうではなく、そのまま地球の物質世界に定住して、その後の人類の始祖になっていった人々がいたようです。

 そして、そうした形で地球で生活するようになった人々の中の、当時の代表的な人物の一人が、「アダム」という人物であったようなのです。

 ですから、今から数千年前の中東には、「エデン」と呼ばれる、かなり大きな数千人規模の宇宙人達のコロニーがあって、そこに「アダム」という、かなり偉大な指導者がいた、というのが、実際の事実に近いようです(それでイスラム教のコーランでは、「アダム」は、人類の祖であると共に、モーセやイエスと同じような立場の、最初の預言者として説明されているようです)。

 それから「イブ」のモデルとなったアダムの伴侶の女性は、どちらかというと、かなり知性的で洗練された、美しい女性であったようなので、旧約聖書で伝わっているほど、それほど愚かな女性ではなかったようです(それから、「エデン」や「アダム」は、元々の言葉の響きに近いようなのですが、「エバ(イブ)」は、後から付けられた名前で、元々は違った名前であったようです)。

※「アダム」が、土(元は「大地」みたいなニュアンスだったかもしれませんが・・・)から創造されたことになっているのは、元々は、高次元宇宙の人間の体であったので、非常に精妙な霊的な体であったのですが、それを地球の物質世界の波動に合わせて、次元を下げて(彼らのいた高次元宇宙から見ると、地球は、次元的にかなり下の世界だったので・・・)、彼らの体を物質化したことを意味しているのではないか、と思われます。あと、「神が息を吹き入れて、人に命を与えた」という話は、おそらく神の霊が、アダムに宿った、というような意味と、今も昔も人間や動物は、息をしていることが生きていることの証であったので、そうした、わりと単純な理由からの説明だったように思われます。

※旧約聖書の「創世記」の部分は、元々のユダヤ教の聖書にはなくて、紀元前6世紀頃のユダヤ人の「バビロンの捕囚」の時代に、当時のバビロニアの宗教の影響を受けて、後から付け加えられた内容だったようです(参考)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2017年8月18日 9:03 PM, イスラム教 / おすすめ記事 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / ユダヤ教 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳



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