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2017年初めのアセンションの状況について Part 6

3、異次元的には、まるで様々な「問題」自体が一つの生命を持っていて、あちこちで増殖し続けているようなところがあるので、一人一人の人間の立場としては、本当に悩み考えるべきことと、単純に楽しみ、幸福に過ごすべきことを、ある程度しっかり分けて生きることが大切である。

 第三には、今度は少し違った話になるのですが、現在の世界では、どこかで大きな「問題」が起きると、それに対して、そうした問題の直接の関係者や、政府や専門家やマスコミの人々が中心になって、いろいろな意見が交わされた後に、そうした問題の解決に向けた何らかのアクションが行われるようなことが、今日もあちこちで行われているのではないか、と思われます(個人や集団での問題もありますが・・・)。

 ところが、この「問題」というのが、この物質世界でこそ、ただの何らかの状態や出来事に過ぎないのですが、この物質世界の裏にあるイデアの世界、あるいは異次元世界のようなところでは、この問題というのが、まるで一つの生命のようにしっかり生きているようなところがあるので、それで今日も世界中で、そうした「問題」という生命を少しでも大きく成長させてゆくために影に日向にあちこちで、そうした問題というものをどんどん増やし続けているようなところがあるのです。

 それでは、ここでそうした「問題」の中身について考えてみると、世の中をどんどん良くしてゆくために、何らかの問題を積極的に解決してゆこうとするようなスィチュエーションの問題、つまり、わりとポジティブに捉えられる「課題」のようなものもあれば、いくら解決しても解決しても、いつまで経っても、どんどん増え続けてゆくような、はっきり言うと、なんだかその正体がよくわからないような、ほぼ完全にネガティブそのものの「問題のための問題」のようなものも、世の中には、結構数多くあったりするわけなのです。

 そうすると、ここからが本当の問題になってくるのですが、実は、もし人類全体が、今述べたような、かなりネガティブそのものの「問題のための問題」のようなものを、何らかの強力な意識転換によって、一切全く問題視しないようになった場合には、現在の世界の状況で即、人類全体は、とてつもない幸福状態になることもできるはずなのですが、ところが、人間というのは不思議なもので、大昔の人から見れば、あるいは、他の人々から見れば、とてつもない幸福そのものと感じられるような状況にあったとしても、今日も世界では、多くの人々が、「これもない。あれもない」とか、「これもできてないし、あれもできてない」とか、「ああ、これがあれば良かったのに」とか、「あの人と比べると、自分は不幸だな」などと嘆いては、それほど幸福とも思えない不幸な精神状態で、ずっと生き続けているわけです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2017年1月12日 9:03 PM, おすすめ記事 / 人生観、世界観 / 現在のアセンションの状況



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