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トランプ・ショックについて Part 5

現在、物質世界が、なかば霊的な世界に変化してゆく中で、多くのアメリカ人が、これまで、ずっと心の中に描き続けていた様々な潜在的な欲望や恐怖心が、そのまま表に表現されて、洗い流されてゆく過程に置かれているのかもしれない

 これは現在、アメリカの一部の人々の間で、かなり恐れられているようなのですが、あのトランプ氏のキャラクターというのが、アメリカの映画やドラマを見ていると、時々、シナリオの流れが大きく転換する際によく登場するようなキャラクター、つまり、社会的な地位や実績があるので、みんなからは一応、一目置かれているのだが、ちょっと怖い、というか、ちょっと荒っぽい感じの、わりと大柄の白人のイメージそっくりなところがあるので、ひょっとすると、そうしたイメージが先行して、多くの人々から、多少過剰に恐れられてしまっているのかもしれません(おそらく霊的には、大勢の人々が、何かワッと大騒ぎしたり、驚いたり、恐怖したりする感じを味わいたいという潜在願望が多少現実化した感じはあります)。

※アメリカ人の集団意識の中には、大金持ちで権力志向の、かなり怖い大柄の一人の白人の男性がいるイメージがあるようです。

 実際、彼は、昔の「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」という大ヒットした映画の登場人物のモデルになったこともあるらしいのですが、ただ特に現在の頃の時期は、霊的には、多くの人々の間に長い間、隠れていた様々な潜在的な欲望や恐怖心が、表に出て来やすい時期に当たっているので、現在のアメリカが、今後も世界有数の大国として繁栄してゆくためには、ああした形で普段、テレビやラジオのようなマスメディアの前では、なかなか、はっきりとは言えないけれども、多くの人々の日常会話では、わりと普通に話しているような本音の会話を(普通の人の会話も、たいていは、あまり悪意はないと思うのですが・・・)、わりとそのまま、かなり刺激が強い感じでしゃべってしまうような、いわゆる、よく芸能界で言うところの「毒舌キャラ」のような人物が、一度、政治の世界に登場してくる必要性があったのかもしれません。

 ちなみに、こうした毒舌キャラの人は、日本だけでなく世界中の芸能界で(表現の自由が保障されているような国では)結構引っ張りだこになっているようなのですが、どうも霊的には、そうした毒舌を言ったり、言われたりするような人がいると、異次元的には全く別の様々な出来事が起きて、多くの人々の普段のモヤモヤ感やストレスが、結構、解放されるところがあったようなのです。

 ですから、そうした意味では、要は、多くの人々が、あまり不快にならない程度の毒舌というのは、現在の世界では、どうしても多少、必要なところがあるようです(ただし、だんだん、こうした毒舌の効用は、現在の頃をピークにして、だんだん別の感覚に変わってゆくように思われます)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年11月18日 9:05 PM, コラム / 政治 / 社会、文化



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