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霊と肉体の意識活動について Part 63

10、この宇宙の創造主や、惑星や恒星や銀河系といった宇宙レベルの存在達の意識活動について

 第十には、これは、もっとマクロの目で見た人間や生き物を含んだ世界のあり方についての話になるのですが、大まかに言うと、次のような三つのことが言えます。

 

①この宇宙では、非常に小さなミクロの生命体も、非常に巨大な恒星や惑星のような天体も、創造主の愛の中で一つの巨大な生命体を構成している

 まず一つめは、これは、ここまで様々な観点から述べてきたことから、かなりはっきりとわかるのではないかと思うのですが、この宇宙には、ただ一つだけで生きている生命というのは、根本的に全く存在していなくて、非常に数多くの生き物達が、それぞれの生き物固有の独自の個性や役割を持った生命の営みを行いながら、お互いに生かし、生かされながら、共により大きな大自然としての共同体的生命の営みを行っているようなところがあるということです。

 それでは、なぜこの世界では、非常に複雑かつ個性的な様々な生命の営みがあるのかというと、これはミクロの観点では、なかなかわかりづらいのですが、この宇宙が最初に創られた時から、この宇宙の創造主によって計画されたこの宇宙全体のグローバルプランの中において、この宇宙あるいは自然については、常に全体として、より素晴らしい調和と、より高度な進歩を目指してゆきつつ、常により洗練され完成された素晴らしい世界にしてゆくと共に、また、そうした宇宙あるいは自然の中で生きる一つ一つの生命達についても、様々な自然界での体験を通じて、常にお互いにより深く理解し合い、学び合い、そして、お互いに助け合い、与え合ってゆく中で、常により洗練された、より高度な存在になってゆけるように、そうしたそれぞれの生命の「個」としての進歩と調和の実現と、それから、そうしたそれぞれの生命が属している宇宙や自然界の「全体」としての進歩と調和の実現が、どこまでも限りなく無限に、できるだけ理想的な形で実現されてゆこうとしていたようなところがあったからなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2016年3月3日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 自然、生命



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