少しお休みしましたが、再び、前の話の続きを載せてゆきます。
７、人間や生き物達の生命エネルギーについて
第七には、これは少し不思議な概念になるのですが、それでは、様々な生き物というのは、いったいどのような形で霊的なエネルギー、あるいは生命エネルギーを得ているのかということについて、九つの観点から述べてみたいと思います。
まず一つめは、これはまだ現代では、科学的にはっきりと解明されていないのですが、この宇宙のすべての空間を満たすエーテル的なエネルギーの供給を受けることで生き物としての生命を維持していることがあります。
これは科学的に解明するのは、まだ現代の人類の科学力では、研究方法や計測器の性能の問題でかなり難しいと思うのですが（参考）、多くの人々の感覚的な経験則としてはすでに十分証明されていて、例えば、それほどたくさん食べたり、飲んだりしたわけではないし、またそれほどものすごくゆっくり休んだり、肉体のケアをしたわけでもないのに、自然の豊かな所や一部の教会や寺や神社のようなスピリチュアルなスポットに行って、ある程度の時間、そうした場所で祈ったり、瞑想したり、談笑したり、くつろいだりしているだけで、なぜか心身が非常に癒されてきたり、エネルギーが満ち溢れてくるような体験がそれに当たります。
つまり自然界には、外部から取り入れる何らかの物理的な栄養源ではなく、また太陽や星の光や熱でもなく、そうした自然の中にいたり、スピリチュアルな行為をするだけで、いつの間にかほぼ無限に供給されてくるような少し不思議なエネルギーの働きがあるということなのですが、こうしたエネルギーのことを、多くの人々は、「霊的なエネルギー」とか、「プラーナ」や「気」とか、「何かから元気をもらう」とか、「霊的に癒された」というような表現を使うことがとても多いようです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2015年11月19日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 瞑想 / 自然、生命
