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ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について Part 47

 二つめは、今回のゼロ・ポイントに関する文章の中では、何度も触れている内容になるのですが、とにかく、人によっては、今日は甘いものがおいしいと思ったのに、次の日には、辛いものの方がおいしく感じるなどというように、それぞれの人の好みや関心や楽しみや悦びの感覚が、結構、プラスとマイナスが交互にひっくり返るくらい不安定になっていることがあると思うので、そうした人の場合には、これは、もうある程度の期間の間は仕方がないと単純に割り切って、まるで海の波の上で遊ぶような感じで、「今日は、これがやりたいから、とにかくやってみる」、とか、「次の日は、別のことがやりたくなったから、今度はそれをやってみる」、などというように、個人として、できる場合には、いろいろな試行錯誤を楽しむような形で乗り切ってゆくのもよいかもしれない、ということです。

 それから、三つめは、これは少し言いづらいことなのですが、実は、人によっては、「自分の経験によれば、世の中はこんなものだ」、とか、「あの人は、あんな性格の人だった」、とか、「確か、こういうケースの場合には、いつもこうなるんだよな」、というような、これまでの自分の知識や経験則のようなものが全く当てはまらない不思議な現象が起きてくる可能性があるのですが、これに関しては、次のような二つのことが言えます。

 一つめは、その時だけの不思議な出来事で、その後には、再び、かつての自分の知識や経験則の通りの出来事が起きるようになった、というようなケースなのですが、これは、おそらく、単純に自分は、稀なケースに遭遇した、というように考えて、これまでとほぼ同じような考え方で行けばよいのではないか、と思います。

 二つめは、これは今のケースと違って、非常に不思議なことに、これまでの自分の知識や経験則とは全く違う出来事が、次々と起こり続けるケースになるのですが、この場合には、ひょっとしたら、その段階で、その人がいる世界(場合によっては、一種の並行世界かもしれませんが・・・)は、もはや以前の世界とは、多少違ったルールが支配している別の世界になってしまっているかもしれないので、わりと機敏にそうした新しい世界の生き方のルールに合わせていった方が賢明かもしれない、ということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年8月8日 9:03 PM, ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 人生観、世界観



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