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ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について Part 33

④家や部屋の霊的な波動の整え方について

 四つめは、これはあまり知られていないかもしれないのですが、現代だと、人間の住居である家や部屋の状態が、霊的に見ても、また、この世的に見ても、まだまだ発達途中で、本当の意味で、あまり合理的とも言えないし、また幸福主義的であるとも言えないようなケースが、結構、数多くあるのではないか、ということです。

 もう少し具体的に言うと、これは、多少、霊的なことが分かる人でないと理解が難しいかもしれないのですが、この世界において、人間や生き物が生活するには、霊的、あるいは、異次元的にあまりごちゃごちゃした空間の状態ではない、つまり、同じ家や部屋の中に、たくさんの異次元空間が、同時並行的にたくさん存在していたり、あるいは、そうした異次元空間が、家や部屋以外のたくさんの場所に、ごちゃごちゃとつながっているような状態は、できるだけ少ない方がよいのですが、現在の日本の住居だと、まだまだ、そうした霊的な知識や技術が未発達なために、霊的、異次元的に見ると、あちこちの家や部屋で、そうした、ちょっとした大混乱状態になっていることが、非常に多い、ということなのです。

 これは、このような短い文章で完全に網羅するのは、かなり難しいのですが、ある程度、霊的なことが分かる人に、大まかな要点だけ説明すると、だいたい、次のような五つのことが言えます。

 まず一つめは、これは、そうした家や部屋に引っ越す前の段階の話になるのですが、家や部屋の様子を見た時に、何となく閉塞した止まった感じであるとか、どことなく暗い奥まった感じや、何か得たいの知れない不気味な感じや、あるいは、訳の分からない、バチンとぶつかるような硬い感覚を感じた場合には、おそらく、その家や部屋の作りか、あるいは、それ以前に住んでいた人々や、その家や土地固有の何らかの事情で、ちょっと波動的にいびつな状態になっているものと思われるので、何らかの霊的な対処をするか、あるいは、そうしたことにあまり自信のない人の場合は、住むことを控えた方が、賢明だということです。

 二つめは、これは、多少、霊的なことが分かる人は、みんな、ある程度、自分で確かめることが多いようなのですが、そうした家や部屋に入ってみた際には、あちこちのドアや窓を開けて、その家や部屋や周りの雰囲気を見てみたり、また、あちこちに触れてみたり、床に座ってみたりしてみて、自分が、本当に心地よい感じがするかどうか、実際に確かめてみることが、とても大切になります。

 こうした際に、実際に自分であちこち見てみたり、触ってみたりしたけれども、「何となく自分には、しっくり来なかった」、ということであれば、そうした家や部屋は、その人には、あまり合わない、ということが言えるのではないかと思われます。

 三つめは、少し霊的なことが分からないとちょっと難しいのですが、もし、その家や部屋に、最低でも何年かは生活しなくてはならない、ということであれば、少し頭をボーッとさせて、体の力を抜くような形で(つまり、あまり能動的な精神状態ではないようにした上で)、そうした家や部屋の波動に合わせながら、あちこち気になるようなところを見るようにしてゆけば、もし、あまりにも霊的に問題がある場合には、事前にかなりの確率で分かるのではないか、と思われます。

 そうした際に、自分の心身に何らかの強い痛みや動きや、何か強い感情を感じるようであれば、そうした場所は、まだあまり霊的には浄化しきれていない可能性があるということ、逆にあまりそういった感覚がないのであれば、霊的には、それほど問題ない、ということが言えます。

 ただ、こうした霊的なチェックを行っても、100パーセント最高の場所というのは、実際には、なかなかないと思われるので、だいたい、7〜8割程度、大丈夫と思われたのであれば、あとは、そうした家や部屋に移ってから、いろいろな霊的な対策をとればよいのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年7月21日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について



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