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ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について Part 31

③家や部屋の中の霊的なエネルギーの流れの整え方について

 それから、三つめは、家の中をパッと見回してみた時に、別にいつも窓を開けておく必要はないのですが、わりと自然な形で、太陽の光が射し込んできたり、空気が流れてゆくような間取りにしておいた方が、そうした家の中にいる人間の立場からすると、わりと過ごしやすいようなところがあります。

 これは少し分かりづらいと思うので、もう少し詳しく説明すると、現在の人類には、まだ、なかなか分かりづらいかもしれないのですが、この宇宙のすべての空間には、人間には目に見えない霊的なエネルギー(東洋では、「気」や「プラーナ」などと言っていますが)が満ちあふれていて、それが、人間の体の中を血が巡っているように、この宇宙のすべての空間を、いろいろな方向に霊的なエネルギーとして、巡り回っているようなところがあるので、要するに、そうした霊的なエネルギーの流れを妨げるようなものが多いと、そこに住む人間や生き物としては、肉体的にも、精神的にも、いろいろな面で、だんだん不健康になってゆきやすいようなところがあるのです。

 さらに詳しく説明すると、こうした宇宙の空間を満たす霊的なエネルギーにも幾つかの種類があるのですが、一つめは、わりと上昇やポジティブな面を司る霊的なエネルギーがあり、これは、一般に日の当たる方向や風の流れてくる方向から、光や熱や音や風の流れと一緒に、そうしたものが、より少ない方向に流れてゆくような性質があります。

 二つめは、今度は、どちらかと言うと、穏やかさや調和を促すような霊的なエネルギーがあり、これは、普通、水や土や木や石などから放出され、今述べたような、わりとポジティブなエネルギーの働きを穏やかに調和させ、整えてゆくような働きがあります。

 三つめは、これはあまり知られていないのですが、地球人が暗闇と思っているような所から、物事を硬くしたり、落ち着かせたりしながら、一つの所に留め置くような霊的なエネルギーが放射されていて、これは、先ほどのポジティブな霊的なエネルギーの働きを、ある程度、制止させて、落ち着かせてゆくような働きがあります。

 つまり、この宇宙のすべての空間には、今述べたような、いろいろな物事を光り輝かせたり、躍動的、能動的に突き動かしてゆくような、わりとポジティブな霊的なエネルギーと、全体を穏やかに調和させてゆくような、わりと中性的な霊的なエネルギーと、それから、いろいろな物事を硬くしていったり、落ち着かせてゆくような、わりとネガティブな霊的なエネルギーがある、ということです。

※霊的、あるいは、宇宙的なエネルギーの性質としては、正確には、もう一種類あって、それは、一定の色や形状を維持してゆくような、かなり硬質なエネルギーの働きがあるのですが、これは、どちらかと言うと、人間や生物の生命活動であると、強い思念の働きに近いものになります。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年7月18日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / ゼロ・ポイント以降の霊的な注意点について / 中国思想



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