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霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 38

⑪現在の地球には、大自然の生き物達や大宇宙の生命体達の代表のような存在達が、人間として、たくさん生まれ変わってきていて、より大きな調和と統合のための下準備をしているようなところがあった

 第十一には、これは、これまでにも何度か触れてきているのですが、実は、現在のような人口増加の時代というのは、単に人類のみならず、人類以外の様々な生き物達も含めた、あらゆる意味での調和と統合のための下準備になっているようなところがある、ということです。

 その理由は、若干、難しいのですが、要するに、これは、前にも少し述べましたが、それぞれの人間というのは、単に何らかの偶然の下に、そこに人間として存在しているのではなく、例えば、ある人は、バラやオレンジや杉のような植物の代表として、人間に生まれ変わってきている、とか、ある人は、ライオンや馬やウサギのような動物の代表として、人間に生まれ変わってきている、などというように、言ってみれば、すべての人々が、そうした人間を取り囲んでいる大自然の生き物達や大宇宙の生命体の、ある意味、代表のような形で、地上の世界に生まれ変わってきているようなところがあるのです。

 つまり、大自然の生き物達には、それぞれ固有の際立った(きわだった)特徴のようなものがあると思うのですが、そうした生き物達のうち、特に霊的に進化した者達は、ある段階から、この宇宙全体の進歩と調和のために、人間の肉体で生まれてきて、単に自然界の生き物の生存では、なかなかよく分からないような、より高次の視点、例えば、「他の生き物達は、いつも、いったい、どのように生きているのか」、とか、「他の生き物達には、いったい、どのような特徴があり、自然界の中で、いったい、どのような役割を果たしているのか」、そして、「大自然全体のより素晴らしい調和と繁栄のためには、それぞれの生き物達は、いったい、どのような役割を演じてゆけばよいのか」、というようなことについて、ありとあらゆる角度から学び直して、単に自然界の一生物ではなく、より広大な大自然の中での自分達の位置づけや、自分達のあるべき姿について、さらには、そうした大自然を営んでいる、より高次の神仏や、あるいは、この宇宙全体をあらしめている創造主の苦労や考え方について、より深く知り、より良い行いを積み重ねて、より高次の存在となるために、日夜、あらゆる意味で学び、成長しているようなところがあるのです。

 そして、特にこれまでの時代の地球のような光と闇の世界では、単にそれぞれの人間や生き物の視点のみならず、「本当の善や悪とは、何なのか」、また、「本当の愛や悦びとは、何なのか」、そして、「本当の苦しみや悲しみとは、何なのか」、ということを、本当の意味で深く知るために、特にこの宇宙全体を、いろいろな意味で代表するような存在達が数多く集まり、非常にたくさんのことを学び合っているような、言ってみれば、究極の交流や学びや修行の場のような所になっていた、ということなのです(参考)。

 

 続く・・・

 

 追伸

 先週の文章の続きの追伸の部分に、多少、文章が足してあります。興味のある方は、お読みください。

 

Cecye(セスィエ)

2014年7月9日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界



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