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天国の歴史について Part 5

5、近代以降、未来のアセンションの影響を受けて、天国の世界は、かなり大きく変化していった

 さて、その後の近代に入ると、そうした天国の世界は、いったい、どのように変化していったのか、というと、これを言うと驚くかもしれないのですが、実は、これはアセンション以降の未来の世界の影響を強く受けたからであると思われるのですが、そうした天国の世界は、それ以前のあり様から、かなり大きく変化してゆくようになったのです。

 まず第一には、これは多少言いづらいのですが、今から5〜6百年前頃、これは、特にヨーロッパの上の辺りの天界の変化が大きかったと思いますが、要するにそれまでの、とにかく安定志向、というか、防衛中心の天界の様子ががらりと変わって、非常に開放的かつ、ある意味、享楽主義的なパラダイスの様子に変化してゆき、それが、やがて、いろいろな経緯で世界全体に広がっていったということです。

 第二には、これも、かなり大きな変化だったのですが、それまでの信仰中心の、言ってみれば、悪魔からの防衛のために、かなり強い集合念のバリアーを張って、天界を維持するような形から、ある程度、物質世界でも通用するような科学的合理性や目的志向的な天国観にかなり大きく変化してゆくようになりました。

 それから第三には、これはあまり知られていないと思うのですが、だいたい今頃の時代の霊的な影響で、それ以前の時代には、霊界でも物質世界でも、かなり脅威に感じられていた悪魔や悪霊が大減少し始めたので、それに伴って、そうした悪魔や悪霊への恐怖から強く制限されていた人間の様々な自由性の追求というのが、かなりオープンになっていった経緯があります。

※これは国や地域によって、状況がかなり異なると思われるのですが、特に中世以前の時代は、現代人が考える以上にそうした悪魔や悪霊、あるいは、死者の霊や物の怪(もののけ)などの現実の生活への脅威や恐怖が遥かに強かったように思われます。

 第四には、これもあまり知られていないのですが、実は、近代に入った辺りから地球の霊界では、かなり大きな変化が巻き起こるようになっていました。

 その理由は少し複雑なのですが、地球の天界の中において、霊的に進歩した人々が、特にその頃から、あまり地球上だけの生まれ変わりに固執しなくなり、地球以外の宇宙文明に様々な生まれ変わりを体験するようになっていったということと、それからアセンション後の未来からの霊的な影響がかなり強くなり、一つは非常に大きな愛や調和のエネルギーと、それから、もう一つは、非常に強力な破壊や略奪のエネルギーの両方が、地球のあちこちに押し寄せるようになってきました(正確に言うと、こちらは、アセンションしなかった未来の世界からのエネルギーですが・・・)。

 その結果、特に近代以降の世界では、あちこちで一つは、大きな統合や共存共栄を目指すような流れと、それから、もう一つは、大きな破壊や略奪が巻き起こるようなことが、何度も繰り返されてきたのですが、それも21世紀初頭の現在では、だんだん愛や調和を目指す「アセンション」を志向するような方向で世界全体が、だんだん大きく変化していっているのではないか、と思われます。

※霊界の中の幽界や地獄が大減少し始めたのが、特に21世紀以降の最近になってからだと思います。

 

 続く・・・

 

 追伸

 「あけましておめでとう」のページに、私の描いた絵が追加してあります(笑)。

 ザッとした感じの絵ですが、興味のある方はご覧ください。

 

 さらに追伸

 あと、特に最近、精神的に不安定な人が多いようなのですが、幻覚や被害妄想の感覚が強い人が、こうした霊界や異次元世界のことがたくさん書いてある文章を読むと、かえって精神的に混乱してしまうことがあるので、そういう方はある程度、精神的に落ち着いた状況になるまで、こうした文章は読まない方がよいと思います(参考1参考2)。

 

Cecye(セスィエ)

2014年1月10日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳



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