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2013年11〜12月現在のアセンションの状況について Part 5

 すでに2014年になりましたが、前回の2013年11〜12月現在のアセンションの状況の続きを述べます(霊的に見ると、ゼロ・ポイントというのは、昨年の末から今頃のちょうど今頃の時期に当たります)。

 

5、現在、ゼロ・ポイントを通過するにつれて、霊界と物質世界の関係が大きく変化してきているので、それなりの対策と工夫が必要になっている

 第五には、先ほどから何度も述べているように、現在、地上の世界に密接している霊界、というか、異次元世界が、以前の状態とは、かなり変わった状態に変化してきているので、それに対する多少の対策や工夫が、とても重要になってきています。

 これは、もう一部の非常に霊的なことに敏感な人は、かなり熟知している内容になると思われるのですが、要するに、特に昨年の末頃から、霊界の、しかも高次元の神仏や天使といった、ちゃんとした霊的存在との交流が、多少しづらくなってきているのではないか、ということなのです。

 その大まかな理由と対策としては、だいたい、次のような三つがあげられます。

 まず一つめは、これは前にも少し述べたことがあるのですが、これまでの時代は、四次元世界と五次元世界とでは、時空間の感覚(霊的に見た前後や上下左右の感覚のことです)が、かなりずれているか、場合によっては、全く正反対になっていることが多かったのですが、それが最近、ゼロ・ポイントを通過してゆくにつれて、霊的に見た方向や距離や存在認識の感覚が、それ以前の感覚とは、多少違ったものに変化してきています(おそらく、当分の間、多少ごちゃごちゃとした感じで変化し続けると思われます)。

 ですから、もし最近、霊的な感覚が多少混乱してしまったように感じている人がいたら、特にここ数ヶ月ぐらいの間は、霊的に波動を精妙にするとか、愛や調和の波動で心を研ぎ澄ますというような心の習慣自体は、あまり変更の必要はないのですが、自分が、以前からマスターしていた高次元の意識や守護存在と交流するやり方、特に霊的な向きや距離の感覚や、そうした存在の感じ方に関しては、いろいろ試行錯誤しながら多少、修正して、再度、マスターし直すような試みが必要になってきています。

 二つめは、これは多少分かりづらいと思うのですが、実は、これまで何千年もの歳月をかけて、多くの人々が、地球の環境に適応するために、ほぼ無意識レベルで覚え込んできた、ある霊的な習慣、というか、精神的な習慣が、現在、ゼロ・ポイントを通過するにつれて、だんだん通用しなくなってきています。

 それは、いったい、どのような精神的な習慣なのか、というと、これは、多少でも霊的なことを理解できる人は、「ああ、そうだ、そうだ」と、わりと簡単に理解できると思うのですが、要するに、「神仏はこう祭っておけばいい」、とか、「神仏の意思は、こうやって汲み取ればいい(理解すればいい)」、というような方法が、現在、ゼロ・ポイントを通過するにつれて、今までの方法だと、多少、うまく行かないような状況になることがあるのではないか、ということなのです。

 例えば、こんな感じに祈ったり、瞑想したりすれば、わりと精神的に安らいだ、幸福な状態になれる、とか、こんな修行をしていれば、しばらく経つと、かなり精神的に澄んだ、素晴らしい心境をいつも維持できるようになる、というような霊的な手法が、現在、多少うまく行かなくなってきているような人がいるのではないか、ということなのです。

 これも、はっきり言うと、まだまだ早くて、数ヶ月、長いと数年、数十年、また人によっては、数百年も数千年もかけて、何度も生まれ変わりを経ながら(こういうケースは稀だとは思いますが・・・)、うまくマスターしてゆくしかないと思われるのですが、要するに、いろいろと試行錯誤をしながら、「ああ、こうやれば、前に自分が感じられた、とても安らいだ、平安な心境になることができた」、とか、「ああ、ちょっと、やり方や考え方を変えたら、本当に神仏を一緒にいるような素晴らしい体験ができた」、と思えるような手法を、これまでの霊的な体験を生かしながら、自分なりに、あるいは、集団なりに、少しずつ創意工夫しながら、編み出してゆく必要がある、ということです。

 三つめは、これも、かなり言いづらいのですが、実は、これまでの地球で、まるで本物の神仏、もしくは、そうした神仏から指導を受けている、かなり正当な宗教家として認識されていた人物のうち、これは、決してすべてというわけではないのですが、一部の神仏や人物に関しては、特に現在のゼロ・ポイントの辺りを一つの境にして、もうしばらく経つと、本当の神仏ではなかった、あるいは、本当の神仏の指導を受けている人物ではなかった、ということが、かなり明らかになってしまう可能性が、現在、非常に高まってきている、ということです。

 これは、現在の時点では、特にどの神仏とか、どの人とは、なかなか言えないのですが、要するに、これまでに何度も述べてきたように、これまでの光と闇の時代には、本当は光の存在ではないにも関わらず、そうした正当な光の存在を霊的に封印し、呪縛することによって、あたかも本当の光の存在であるかのように振る舞い、また、多くの人々にそのように信じさせていた存在が、たくさんいた、ということなのですが、それが現在、アセンションの進行と共に、そうした、言ってみれば、偽物の光の存在の演技というものが、だんだん、できなくなってくる、ということなのです。

 ですから、もし、みなさんのうち、「自分は、ずっと本当に偉大な霊的存在を信じていた」、とか、「本当の宗教を信じていた」、と心から思っていたにも関わらず、特にここ2〜3年ぐらいの間に、「これって、何考えているのか、全然分からないな」、とか、「今までは信じてきたけど、最近は、いくら何でも、こんな変なことばかり次々とやらされるんじゃ、とてもじゃないけど、もう信じられないな」、とか、「この人、神様じゃなくて、ただのきちがいじゃないかな」、などと強く感じるようになってきた場合には、そうした神仏や宗教家は、本当は、正しい神仏や正しい宗教家ではなかった可能性がある、ということで、再度、自分が信仰している神仏や宗教の正邪のチェックが必要になるかもしれない、ということです。

 

 他にも、まだまだたくさん書きたいことはあるのですが、現在のアセンションの状況についての説明としては、だいたい、以上にしておきたいと思います。

 

Cecye(セスィエ)

2014年1月5日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況



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