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全宇宙のひな形としての地球と、地球意識の存在と、いにしえの時代のユートピアについて

全宇宙のひな形としての地球と、地球意識の存在と、いにしえの時代のユートピアについて

 次には、それでは、いかにすれば、そうしたいろいろな天変地異が防げるか、ということについて考えてみたいと思うのですが、その前に現在も一部の科学やスピリチュアルの分野で、かなり肯定的に受け入れられている地球自身の生命体について、少しだけ述べてみたいと思います。

 これまで私の文章では、地球自体の生命活動についてはあまり述べてこなかったのですが、そろそろある程度、明確に説明してもよい頃だと思うので、ここではザッとだけ簡単に触れてみたいと思います。

 まず第一には、これはニューエイジやスピリチュアリズムでは、すでに結構述べられている内容になるのですが、実は現在、みなさんが「地球」として認識している惑星は、物理的な存在としては、確かに太陽系上を回っている一惑星に過ぎないのですが、霊的な本質としては、この宇宙のすべての存在、あるいは、すべての生命のエッセンスを一つに集約したような霊的なコングロマリット、つまり霊的な集合体のような存在であるということです。

 ですから地球の過去、現在、未来の様子を見ると、この宇宙の過去、現在、未来の様子も大まかに分かるというように、ある意味では、時間的にも地球というのは、この宇宙のひな形のような役割を果たしている存在であるということです。

 第二には、これはあまり知られていないのですが、霊的に見ると現在の地球は、非常に数多くのパラレル・ワールド(並行世界)の集合体になっているのですが、その一部が、そうしたパラレル・ワールドのさらに小さなピースの集合体のような世界になっていて、そのエリアを、私達は現在、地球として認識しているということです。

 ですから現在の地球は、宇宙全体のひな形的世界であると共に、そうした地球周辺に無数に存在するたくさんのパラレル・ワールドの、これまた、ひな形的世界になっているということです。

 それから第三には、それではその上で、この地球という一惑星は、いったいどのような形で、一つのまとまりを作っているのかというと、これは短い言葉で説明するのはかなり難しいのですが、手短かに説明すると、だいたい次のような二つのことが言えます。

 まず第一には、普通の人間には、あまりに巨大すぎて全く分からないのですが、この地球という一惑星の大地や海や大気や、さらにその周りのエネルギー層が、まるで人間の肉体のように非常に大きな体を構成していて、その上で、いろいろな生命活動を行う「地球意識」というものが存在しているということです。

 それから第二には、その地球意識が、太古の時代の宗教では、たいてい「大地の女神」などと呼ばれて崇められていたことが多かったのですが、その大地の女神が、時々必要に応じて、地上の世界に神や女神の生まれ変わりのような存在として、人間の肉体に宿って生まれてくることがあったということです。

 これは現代の宗教観だとかなり分かりづらいと思うのですが、実は太古の昔、人間がまだ少なかった時代には、一人一人の人間が、こうした形で、どこかの恒星や惑星や銀河の代表のような形で、さまざまな手段で地球にやってきたり、また直接生まれ変わってきたりしては、いろいろな形で情報交流をしたり、一つの統合的な意識のまとまりを作り上げていた時代もあったのです。

 つまり太古の時代には、人間というのは、一人一人が、もっともっと神聖な存在で、どこかの恒星や惑星や銀河を代表するような形で、この地球にやってきたり、あるいは地球に直接生を受けて、お互いの価値観を共有し合ったり、さらには宇宙全体の統合を進めているような時代もあったということです(参考1参考2参考3)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2013年8月23日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 愛について / 自然、生命



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