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自分の気分が暗くなり、滅入るような情報に接する時間は極力短くし、できるだけ自分の気分がより明るくなり、ハイになるような情報に接する時間を増やすようにしてゆく Part 9

①学校生活では、ほとんど抑圧されっぱなしだった笑ったり怒ったり、泣いたり叫んだりするような自分の自然な感情表現を、時々何らかの特別な機会を見つけては、自然に解き放ってみるように心掛けてゆく

 まず第一には、これは子供は、ほとんど無意識のうちにみんな実行していることなのですが、何かあるたびに笑ったり、怒ったり、泣いたりするような感情表現を、わりと自然にできる人の方が、私は、基本的にその人の人生全体における平均としては、より幸福感の高い人生を生きてゆくことができるのではないかというように考えております。

 そうした点で見ると、たいていの人が、小学校入学の6歳以降、約10年近くに渡って、「笑いたくても、笑ってはいけない」、「怒りたくても、怒ってはいけない」、「泣きたくても、泣いてはいけない」、「やりたいことがあっても、いつも我慢しなくてはいけない」、「やりたくないことがあっても、言われたことは、何でもやらないといけない」というような学校教育を受けるというのは、まさしく、こうした人間としての自然な感情表現を基本的にすべて抑圧して、全く表現しないようにしてゆく行動訓練というか、思考訓練になっているようなところがあるので、もしみなさんが、こうした学校教育をたっぷり受けた後で、何とかその補償行為のために、より幸福感を感じるための何らかの訓練がしたいと考えるのであれば、私は、次のような方法を勧めたいと思います。

 また後日、他の方法については、別のページで述べたいと思うのですが、ここでお勧めするのは、これは基本的には、どんな方法であっても全く構わないのですが、自分を含めて自分の周りの人々が、どんなに笑い転げようが怒ろうが、泣こうが叫ぼうが、踊ろうが走り回ろうが、何をしてもよほどのことでなければ、まずは全然気にしないというような自分の気の合いそうなサークルとか、スポーツとか、趣味のようなものを探して、できるだけ積極的にそうしたものに参加してゆくことがとても大切になります。

 これは基本的に自分の好きなものでよいので、別に自分自身を傷つけたり、他の人々を傷つけたりするような反社会的なものでもなければ、何でも構わないのですが、例えば、スポーツなどを例にとると何らかのスポーツ観戦に行ったら、もう日頃の自分の性格や学業や仕事のことなんてさっぱり忘れて大声で応援したり、ギャーギャーと叫び立てたり、同じチームのサポーターの人達と一緒に羽目を外して大喜びしたり、怒ったりしながら自分自身の素直で自然な感情表現を楽しんでみることです。

 こうしたスポーツ以外にもダンスとか、絵画などの趣味の分野でも構わないのですが、この場合も、基本的には自分自身の感情を無理に押さえつけたりせずに、できるだけ自然に自由に表現することをめいっぱい楽しむことがとても大切です。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年7月28日 9:35 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



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