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恐るべき暗闇の勢力の陰謀―彼らによる人工的な偽神と偽悪魔の間で翻弄される人間社会の営みと、彼らの支配する疑似天国と地上の世界と地獄の間における半永久的な輪廻転生の世界の仕組みについて

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

恐るべき暗闇の勢力の陰謀―彼らによる人工的な偽神と偽悪魔の間で翻弄される人間社会の営みと、彼らの支配する疑似天国と地上の世界と地獄の間における半永久的な輪廻転生の世界の仕組みについて

 前回、述べたような理由で、いわゆる、さまざまな宗教や独裁国の洗脳やマインドコントロールによって、いっけん、本物の神や天使と非常によく似た偽物の光の存在達というのが、霊的世界や地上の世界において、実際、非常によく見られるようになっていた、ということなのです。

 もし、このような形で、地上の物質世界を中心に、いっけん、本物の神や天使と見間違うばかりの偽物の光の存在達と、それとは、完全に対照的な、いっけん、非常に不気味で怖い、まるで本物の悪魔や魔物のような偽物の闇の存在達がいて、そうした偽物の光の存在達と闇の存在達の間で翻弄される人間の人生のあり方や、あるいは、そうした偽物の光の存在達と闇の存在達の間で、次々と繰り広げられる、果てしない善と悪の葛藤の狭間で揺れ動く人間精神のあり方というものが、この地上の世界において、まるでその社会の当り前の常識のように、しっかりと確立されてしまったような場合においては、巷の宗教や霊的な書物の見解とは全く違って、実は、そうした宗教観や世界観を強く信じているような人々というのは、いくら信仰を立てて、一生懸命、善行に励むような人生を送ったとしても、そうした人生の後の死後の世界においては、五次元以上の光の世界であるような、本当の天国の世界には全く行くことができずに、そうではなく、先ほど述べたような、それより下の四次元領域の上の方にある、いわゆる、「偽光界」や「中空」といった疑似天国と地上の世界の間を、ぐるぐると行ったり来たりするような生まれ変わりの過程を、えんえんと繰り返すことになってしまう、ということなのです。

 それから、これは、こうした霊的な生まれ変わりの実態としては、はっきり言って、もっとひどい状況である、ということが言えるのですが、そうした地上の世界において、生前、自分が強く信じ込んでいた宗教観や世界観の結果、死後の世界においては、そうした自分自身の強い精神的な信念や思い込みを反映した、地上の世界とほとんどそっくりの「幽界」と呼ばれる霊的世界や、あるいは、苦痛や悲しみに彩られた「地獄」のような霊的世界に行ってしまったきり、地上の世界の時間の感覚で言うと、本当に、そのまま何百年も何千年も、全く出てこれなくなるような状況に陥ってしまったり、さらには、そうした幽界や地獄の世界と地上の世界の間を、人間や、さまざまな動植物として、本当に何度も何度も、繰り返し繰り返し、次々と生まれ変わらなくてはならなくなるような輪廻転生の過程に入り込んでしまうような魂達が、この地上の世界には、本当に大勢いた、ということであったのです。

 それゆえ、実は、四次元以下の領域における地球の周辺の霊的世界には、今述べたような「偽光界」や「中空」のような疑似天国の他に、地上の世界において、人間として生きていた時の地上の世界に対する強い執着や思い込みによって作られた、地上の世界とほとんどそっくりの「幽界」と呼ばれる霊的世界や、あるいは、そうした地上の世界における宗教観や世界観によって作られた、まさしく「地獄」のような霊的世界も、実際、数多く現実に存在していた、というなのです。

 その結果、古今東西の地球の主だった宗教や霊的世界の体験談などにおいては、本当は、四次元以下の一種の迷いの世界に過ぎないような、さまざまな疑似天国や地獄の世界と、地上の世界の間を、人間や、さまざまな生き物として、永遠にぐるぐると輪廻しながら、生まれ変わるような話や、あるいは、遙か天高くの神々の世界(と言っても、本当は、偽神や偽仏の世界に過ぎないのですが)の下で、人間や、さまざまな生き物達というのは、地上の一生を終えたとしても、せいぜい、地上の世界とほとんど変わりないような死後の世界に行って、そこで、ある程度の期間、生活すると、また、再び、地上の世界に生まれ変わって、人間や、さまざまな生き物としての新たな人生を送ることになる、などというような内容の話が語られることが、非常に多かったのです。

 それというのも、実際、これまでの長い時代における地上の世界の人間や、あるいは、さまざまな生き物達の生まれ変わりの実態というものを調べてみると、今述べたように五次元以上の光の世界から、地上の世界に生まれて、また、再び、直接、ストレートに、五次元以上の光の世界に還る、というような理想的なケースは、ほとんどなくて、そうではなく、そうした五次元以上の光の世界より下の、せいぜい四次元領域の上の方の疑似天界の辺りを天国の世界と認識して、それより下の地上の世界と非常によく似た幽界の世界や、あるいは、地獄の世界と、地上の世界の間を、人間や、さまざまな動植物として、とにもかくにも忙しく、何度も何度も生まれ変わっているような魂達が、この地上の世界においては、本当に非常に多かったからなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年7月4日 9:04 PM, アセンション・シリーズ 4



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