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「次元」ー一定以上の波動の違いによって、全く違う並行世界が次々と出現してゆく

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

「次元」ー一定以上の波動の違いによって、全く違う並行世界が次々と出現してゆく

 それでは、もう一つの「次元」に関しては、一体、どのような内容が説明されているのか、というと、大体、以下のような三つの内容になります。

 まず第一には、こうした存在の波動の違いというのが、一定以上の差の開きが生じた段階でもって、それ以前の、その存在とは、基本的に全く異なる色や形や性質や状態の存在に変化することになってしまう、ということです。

 第二には、同じ宇宙空間を、より効率的に有意義に使うために、たとえ同じ存在であったとしても、その波動の位相(波の形の位置のようなもの)を、少しずつ、ずらすことによって、同じ空間上に、いくらでも重複した多数の空間、つまり、「並行世界」を成立させることができる、ということです。

 それから、第三には、これは、少し難しい概念なのですが、基本的に、この宇宙における、すべての生命が、完全な幸福を満喫できるように、生命同士の間において、お互いの同意によって、何らかの契約関係がある場合には、たとえ、自分の直接の意志とは、多少、違っていたとしても、他の生命が、自分の生命の一部を、一種の仮想現実の中の「キャラクター」のように、自由に使うことができる、というような概念があるのです。

 これは、一体、どういうことなのか、というと、どんな人間や生き物であったとしても、その生命一つだけ、つまり、自分一人だけの世界でもって、最高の幸福を実現することは、なかなか難しい、ということになるので、それゆえ、こうした高次元の光の宇宙領域においては、ある程度、信頼できるような他の生命の頼みであるならば、双方の合意、つまり、宇宙的な契約関係の上において、自分自身の最高の幸福を実現するためのパートナーとして、自分自身の創造した現実の世界の中に、他の生命を、ある程度、自由意志を放棄させた上で招き入れて、一緒に最高の幸福を実現しようとしてゆくことができる、ということなのです。

 これらの概念は、地球人としては、かなり理解するのが難しい上に、まるでゲームの世界の中の、単なる作り話のようにしか感じられないことも多いのではないか、と思うので、もう一度、ここで、これらの三つの概念に関して説明し直してみたいと思いますが、まず第一には、地球人の常識とは違って、宇宙的な科学においては、一定の法則の下に、がっちりと支配された物質というような概念は、基本的に全くないので、それゆえ、いかなる物質であったとしても、その波動のバイブレーションを変えることができれば、それ以外の違った色や形や性質や状態の物に、いくらでも簡単に変化させることができる、ということです。

 第二には、これは、コンピューターを使った音楽の編集などにおいて、「音の波形」というものを見たことのある人であれば、わりと簡単に理解することができるのではないか、と私は思うのですが、要は、同じ物質の波動であったとしても、それを、ほんの少しだけ、ずらすことができれば、それによって、元の世界とほとんど同じであるが、基本的に全く異なる「並行世界」というものが、いくらでも簡単にできる、ということです。

 それと、これは、第一の内容の応用形に当たるのですが、地球上の物質が、固体から液体や気体へと、その性質や状態を、全く別のものに変化させてしまうのと同じように、この宇宙における存在というのは、一定以上の波動の違いがあると、基本的に同じ存在であっても、その存在の存在する波動の世界とは、全く異なる波動レベルの世界に移行することになってしまう、つまり、あまりに波動の異なる存在というのは、基本的に同じ波動レベルの世界には存在することができずに、それ以前とは、全く異なる波動レベルの世界に、ほぼ一瞬にして、パッと消えて移動することになってしまうのですが、こうした波動レベルの違いを、宇宙的な科学においては、一般に、「次元」という言葉で表現しているのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月24日 9:03 PM, アセンション・シリーズ 4



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