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高次元宇宙では、すべての生命が、最も幸福を感じられるような現実を、自分の好きなだけ自由に体験できるような理想世界になっている

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

高次元宇宙では、すべての生命が、最も幸福を感じられるような現実を、自分の好きなだけ自由に体験できるような理想世界になっている

 そうすると、こうした無限の幸福の実現を目指しているような世界というのは、一体、どのような世界になるのか、というと、基本的には、地球が置かれているような、一元的で一律の宇宙観や世界観、つまり、たった一つの物理的な現実というものを、すべての生命が、強制的に押し付けられる、というような概念は、そうした高次元の宇宙の理念には、全くそぐわないものになってしまうので、それゆえ、そうした高次元の光の宇宙領域においては、たった一つの物理的な現実に基づく宇宙の世界ではなく、そうした高次元の光の宇宙領域に存在している、できるだけ多くの生命が、最高の幸福を体験できるような、たくさんの波動的、あるいは、次元的な現実というものを、その時々に必要な数や種類だけ、自由に創造しては、そうした、それぞれの生命が、最も幸福を感じられるような現実の中で、それぞれの生命が、自分の好きなだけ、それこそ、本当に飽きるまで、いつまででも自由に過ごしてよい、というような概念の世界になっている、ということなのです。

 つまり、高次元の光の宇宙領域における宇宙空間というのは、私達地球人が認識しているような、「たった一つの物理的な宇宙しか存在できない」、というような概念ではなく、そうした高次元の光の宇宙領域に存在している人間や生命が望んだだけ、必要と感じた分だけ、いくらでも、ほとんど無限に近いくらいのバリエーションの数や種類の波動的、あるいは、次元的な宇宙というものが、存在することになる、ということと、もう一つは、そうして存在している高次元の光の宇宙領域というのは、地球人の標準的な宇宙認識のように、ほとんど無限で、永遠に同じ状態の宇宙が、ずっと存在し続けている、というのではなくて、もし、そうした高次元の光の宇宙領域に存在している人間や生命が飽きたり、不必要であると判断した場合には、そうした高次元に存在している個々の宇宙領域というのは、いつでも、いくらでも、簡単に消滅して、なくなってしまう、というような、非常に利便性に富んだ世界になっている、ということなのです。

 このように、高次元の光の宇宙領域というのは、基本的に、それぞれの生命、あるいは、すべての生命における幸福の最大化というものが目指され、かつ、それが、ほとんど実現されているような一種の理想世界である、ということなのです。

 それゆえ、こうした一種の理想世界における生命の体験というのは、私達地球人が体験しているような、自分の意志とは全く関わりなく、たった一つの物理的な現実というものを、ほとんど強制的に、一方的に押し付けられる、というよりかは、そうではなく、そうした高次元の世界に存在している人間や生き物の自由な意志によって、自分達にとって、これが、最高の幸福な体験である、と感じられるような世界の体験というものを、いくらでも好きなだけ創造したり、選んだり、あるいは、やめたりできるような宇宙の状態になっている、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月22日 9:09 PM, アセンション・シリーズ 4



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